過去の研究会

2011年08月10日

「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」中間報告会終わる

平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(B))
「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」中間報告会は約60名の方が参加され、熱心な討議がなされました。
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日時:2011年8月7日(日)10:00-17:00
会場:立命館大学敬学館 230教室
参加費:無料、 資料代1500円 (ただし、6日にご出席の方は同一資料のため、無料となります。7日のみ出席の方は、資料準備の都合上、7月25日までに下記までメールで「科研中間報告会出席」として、お申し込みください。)
弁当:1100円 (お茶つき) 「8/7弁当要」と書いて申し込んで下さい。
申し込み先:shihoo28@gmail.com (MHB2011年度研究大会事務局)
               
プログラム

10:00  開会あいさつ 佐々木倫子 
10:05-10:55  中島和子・福川美沙
   「継承語教育データベースのための文献収集ーこれまでの経緯と今後の課題」
11:00-11:45  森下淳也・田中順子
   「継承語教育データベースの構築について」
11:45-12:00   質疑応答 「継承語教育データベースに望むこと」

12:00-13:15  昼食休憩

13:15-14:25 各種報告                      司会:中島 和子
13:15  カルダー淑子.ほか 「補習校教師の会立ち上げのためのパイロット調査報告」
13:30  大山全代ほか 「インターナショナルスクール実態調査 」
13:45  佐々木倫子ほか 「南米在住の日系人児童生徒の口頭言語能力調査」
14:00  櫻井千穂 「読書力評価ツール(DRA)を活用した横断調査
       ―日本生まれの言語的マイノリティ児童の読書力の実態―」  
14:25-14:45 休憩

14:45―16:45 バイリンガル作文調査              司会:湯川 笑子
14:45   マクファーソン田中苗美・平松宏子・川合友紀子・生田裕子 
       「作文調査グループによるマルチリンガル作文調査―中間報告」         
 
15:45   佐野愛子・中野友子・福川美沙・生田裕子・中島和子
       「トロント補習授業校小中学生の日・英・仏作文力-評価ルーブリックの開発を中心に」
16:45  閉会あいさつ  中島和子 研究代表者


主催:平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(B))「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」(研究代表者 中島和子) c/o桜美林大学言語教育研究所         
 
協賛:立命館大学言語教育情報研究科

母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】2011年度研究大会終わる

母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会 
立命館大学言語教育情報研究科 協賛
2011年度研究大会プログラムは100名あまりの方が参加されました。
発表者の方の資料や当日発表のスライドは、届き次第順次リンクをはってダウンロード可能にしていきます(公開許可が得られたもののみ)。
                     
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日時:2011年8月6日(土)10:00-17:30
会場:立命館大学敬学館  230教室(メイン会場)、231教室、232教室 233教室
参加費:無料、 資料代1500円 (資料準備の都合上、下記までメールで7月25日までに「大会出席」として、お申し込みください。)
弁当:1100円 (お茶つき) 「8/6弁当要」と書いて申し込んで下さい。
申し込み先:shihoo28@gmail.com(MHB2011年度研究大会事務局) 
 
会場について:
キャンパスマップはhttp://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.htmlにあります。
この地図の22と26の建物の間あたりに正門があります。会場の敬学館は10の建物ですので、正門からは大変距離があります。夏の暑い時ですので、タクシーをお使いになる方は、正門に入らずに、4と5の間にある「南門」の前を左に曲がり、10番に向かってのびている道を等持院の塀ぞいに走り、敬学館の建物の前で止めて下さいと指示することで、炎天下で歩く距離を短くすることができます。正門から入ると10分程度歩かねばなりません。
 バスを利用される場合は、多くのバスは西大路でとまりますので、西大路の、「衣笠校前」を下りて西に10分程度歩くと9番の建物の近くの「東門」につきますのでそこからキャンパスに入ります。「立命館大学前」でとまる路線のバスにのれば、正門に着きます。正門も東門も、敬学館へは少し距離があります。
 2009年度に同じく敬学館で年次大会を行った際も会場を探すのにご苦労をいただいた方が少なからずありました。あらかじめ地図で確認して来ていただくとよいかと思います。
              

プログラム
テーマ:「マルチリテラルの育成を目指して その3」
日本にいる二言語の必要な子どもたち、および海外にいる日本語と他の言語を学ぼうとしている子どもたちが、読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。

9:40  開場                              午前司会  真嶋潤子
10:00   開会の挨拶 中島和子  (MHB研究会会長・トロント大学名誉教授)

10:10-12:25  第一部 自由研究発表  司会  真嶋潤子
会場(230教室)

研究発表 1 (10:10-10:40)
「バイリンガル児童のL2習得によるL1使用への影響ついて―中国朝鮮族を対象としてー」
金春香 (東北大学大学院)

研究発表 2 (10:45-11:15)
「二言語同時習得過程にある外国人幼児の母語の発達と教育に関する一考察 ―中国語と日本語の二言語環境にある中国人幼児の事例検討を中心に―」
劉 郷英 (福山市立大学教育学部)

研究発表 3 (11:20-11:50)
「移民背景をもつ家族の資本と子どものバイリテラシー:ドイツの母語/継承語補習校調査のデータ分析に基づいて」
ビアルケ(當山)千咲 (大妻女子大学非常勤)

研究発表 4  (11:55-12:25)
「二言語リテラシー能力の発達――ポルトガル語・日本語を学習するブラジル人児童の場合」
市川新剛 (Carnegie Mellon University)
山下淳子 (名古屋大学 大学院)   


会場(231教室)   司会  櫻井千穂
実践報告 1 (10:10-10:40)
「来日から時間が経過した生徒への日本語指導を考える ―絵本の分析と再話を取り入れた実践の報告―」
米本和弘 (マギル大学大学院)

実践報告 2 (10:45-11:15)
「日本語とスペイン語の発達を目指した英語支援の実践 ―地域教室でできることとはー」
トロイツカヤ・ナターリヤ (早稲田大学大学院)

実践報告 3 (11:20-11:50)
「オーストラリア・メルボルンの大学における継承語としての日本語コースの開発」
倉田尚美 (モナシュ大学)

12:25-13:40 昼食休憩

13:40―14:40 第二部 招待発表 田浦秀幸(立命館大学教授)  午後司会 友澤昭江
         「新国際学校における英語圏からの帰国生徒のCALP維持に関する一考察」ファイルをダウンロード

14:40-15:00 休憩

15:00―17:30 第三部 パネルディスカッション「二言語を育てるために必要なこと」
                                          司会清田 淳子
 1 八島智子 (関西大学教授)
         「第二言語アイデンティティと想像のコミュニティ」
 2 湯川笑子 (立命館大学教授)
         「L2英語を育てるために必要なことー小学校英語教育事例より」
 3 アジア太平洋大学 近藤祐一(アジア太平洋大学教授)
         「アジア太平洋大学における二言語教育と異文化協働教育」
17:30 諸連絡、および、閉会の辞       

2011年07月05日

2011年度研究大会 第3次案内

2011年度研究大会 について自由研究・実践発表の詳細が決定いたしましたのでご連絡いたします。
ご応募いただき、ありがとうございました。7件の発表がありますので、8/6の午前中は二つの部屋(同じ建物の隣接する部屋です)に分かれます。

8/7の「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」中間報告会については、第2次案内にお知らせしたとおりです。両日ともに、万障を繰り合わせ、ぜひご参加下さい。資料準備のために7/25くらいをめどにご参加の有無をお知らせいただくと大変助かりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

以下に詳細をお知らせします。

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母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会 
立命館大学言語教育情報研究科 協賛
2011年度研究大会プログラム
                     
日時:2011年8月6日(土)10:00-17:30
会場:立命館大学敬学館  230教室(メイン会場)、231教室、232教室 233教室
参加費:無料、 資料代1500円 (資料準備の都合上、下記までメールで7月25日までに「大会出席」として、お申し込みください。)
弁当:1100円 (お茶つき) 「8/6弁当要」と書いて申し込んで下さい。
申し込み先:shihoo28@gmail.com(MHB2011年度研究大会事務局) 
 
会場について:
キャンパスマップはhttp://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.htmlにあります。
この地図の22と26の建物の間あたりに正門があります。会場の敬学館は10の建物ですので、正門からは大変距離があります。夏の暑い時ですので、タクシーをお使いになる方は、正門に入らずに、4と5の間にある「南門」の前を左に曲がり、10番に向かってのびている道を等持院の塀ぞいに走り、敬学館の建物の前で止めて下さいと指示することで、炎天下で歩く距離を短くすることができます。正門から入ると10分程度歩かねばなりません。
 バスを利用される場合は、多くのバスは西大路でとまりますので、西大路の、「衣笠校前」を下りて西に10分程度歩くと9番の建物の近くの「東門」につきますのでそこからキャンパスに入ります。「立命館大学前」でとまる路線のバスにのれば、正門に着きます。正門も東門も、敬学館へは少し距離があります。
 2009年度に同じく敬学館で年次大会を行った際も会場を探すのにご苦労をいただいた方が少なからずありました。あらかじめ地図で確認して来ていただくとよいかと思います。
              

プログラム
テーマ:「マルチリテラルの育成を目指して その3」
日本にいる二言語の必要な子どもたち、および海外にいる日本語と他の言語を学ぼうとしている子どもたちが、読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。

9:40  開場                              午前司会  真嶋潤子
10:00   開会の挨拶 中島和子  (MHB研究会会長・トロント大学名誉教授)

10:10-12:25  第一部 自由研究発表  司会  真嶋潤子
会場(230教室)

研究発表 1 (10:10-10:40)
「バイリンガル児童のL2習得によるL1使用への影響ついて―中国朝鮮族を対象としてー」
金春香 (東北大学大学院)

研究発表 2 (10:45-11:15)
「二言語同時習得過程にある外国人幼児の母語の発達と教育に関する一考察 ―中国語と日本語の二言語環境にある中国人幼児の事例検討を中心に―」
劉 郷英 (福山市立大学教育学部)

研究発表 3 (11:20-11:50)
「移民背景をもつ家族の資本と子どものバイリテラシー:ドイツの母語/継承語補習校調査のデータ分析に基づいて」
ビアルケ(當山)千咲 (大妻女子大学非常勤)

研究発表 4  (11:55-12:25)
「二言語リテラシー能力の発達――ポルトガル語・日本語を学習するブラジル人児童の場合」
市川新剛 (Carnegie Mellon University)
山下淳子 (名古屋大学 大学院)   


会場(231教室)   司会  櫻井千穂
実践報告 1 (10:10-10:40)
「来日から時間が経過した生徒への日本語指導を考える ―絵本の分析と再話を取り入れた実践の報告―」
米本和弘 (マギル大学大学院)

実践報告 2 (10:45-11:15)
「日本語とスペイン語の発達を目指した英語支援の実践 ―地域教室でできることとはー」
トロイツカヤ・ナターリヤ (早稲田大学大学院)

実践報告 3 (11:20-11:50)
「オーストラリア・メルボルンの大学における継承語としての日本語コースの開発」
倉田尚美 (モナシュ大学)

12:25-13:40 昼食休憩

13:40―14:40 第二部 招待発表 田浦秀幸(立命館大学教授)  午後司会 友澤昭江
         「新国際学校における英語圏からの帰国生徒のCALP維持に関する一考察」
14:40-15:00 休憩

15:00―17:30 第三部 パネルディスカッション「二言語を育てるために必要なこと」
                                          司会清田 淳子
 1 八島智子 (関西大学教授)
         「第二言語アイデンティティと想像のコミュニティ」
 2 湯川笑子 (立命館大学教授)
         「L2英語を育てるために必要なことー小学校英語教育事例より」
 3 アジア太平洋大学 近藤祐一(アジア太平洋大学教授)
         「アジア太平洋大学における二言語教育と異文化協働教育」
17:30 諸連絡、および、閉会の辞       

2011年05月28日

2011年度研究大会および継承語科研報告会 第2次案内

2011年度研究大会および継承語科研報告会 について詳細をご連絡いたします。
8/6,8/7です。万障を繰り合わせ、ぜひご参加下さい。資料準備のために7/25くらいをめどにご参加の有無をお知らせいただくと大変助かりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、8/6の自由研究発表の申し込みの方もお願いします。第1次案内でお知らせしましたように6/17正午締め切りで応募を受け付けます。ふるってご応募下さい。

以下に、8/6研究大会、8/7継承語科研報告会の順に詳細をお知らせします。

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母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会 
(立命館大学言語教育情報研究科 協賛)
2011年度研究大会プログラム
                     
日時:2011年8月6日(土)10:00-17:30
会場:立命館大学敬学館 230教室 230教室(メイン会場)、231教室、232教室 233教室
参加費:無料、 資料代1500円 (資料準備の都合上、下記までメールで7月25日までに「大会出席」として、お申し込みください。)
申し込み先:shihoo28@gmail.com(MHB2011年度研究大会事務局) 
               

プログラム
テーマ:「マルチリテラルの育成を目指して その3」
日本にいる二言語の必要な子どもたち、および海外にいる日本語と他の言語を学ぼうとしている子どもたちが、読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。

9:40  開場                              午前司会  真嶋潤子
10:00     開会の挨拶 中島和子  (MHB研究会会長・トロント大学名誉教授)

10:10-12:10  第一部 自由研究発表
12:10-13:40 昼食休憩

13:40―14:40 第二部 招待発表 田浦秀幸(立命館大学教授)  午後司会 友澤昭江
         「新国際学校における英語圏からの帰国生徒のCALP維持に関する一考察」
14:40-15:00 休憩

15:00―17:30 第三部 パネルディスカッション「二言語を育てるために必要なこと」
                                          司会清田 潤子
 1 八島智子 (関西大学教授 八島智子)
         「第二言語アイデンティティと想像のコミュニティ」
 2 湯川笑子 (立命館大学教授)
         「L2英語を育てるために必要なことー小学校英語教育事例より」
 3 アジア太平洋大学 近藤祐一(アジア太平洋大学教授)
         「アジア太平洋大学における二言語教育と異文化協働教育」
17:30 諸連絡、および、閉会の辞       

パネルディスカッション概要:

 最近の第2語学習動機づけや情意の研究では、「自己概念」「アイデンティティ」が中心に据えられている。その言語がどの程度自己概念に取り入れられているか、また対象の言語文化コミュニティに参加する自分をイメージできるかどうか、さらにその参加を促す社会的なサポートがあるかといった内容の研究である。ことばは自己を表現し、自己と社会をつなぐものである以上、二つ目のことばも、学習者にとって意味のある活動への参加を促すものでなくてはならない。日本人が英語学習をする場合にも、こうした言語使用をねらいとし、一方で二言語使用者として日本語や文化知識も適宜活用させるしくみと指導法の工夫が必要であろう。
 本パネルでは、まず、八島智子氏が、上記の理論を紹介することを通してパネル全体の土台となる言語観、スタンスを提示する。「Ideal L2 self」、「想像の国際コミュニティ」、「文化資本・象徴資本としての言語」というキーワードを使い、英語教育・学習におけるいくつかの研究例・実践例に触れながら、自分の生き方(self-authoring)のオプションを増やす第二言語学習の可能性を探る。次に、湯川笑子氏が、第二言語学習の初期段階である小学校英語教育に焦点をあて、「意味のある活動」へいざなうことを大切にした活動を実践して一定の成果を上げている事例を3例紹介する。対人コミュニケーションやテキストとの出会いを意味あるものにするために、フォームの練習は不可欠ではあるが、決して後者が自己目的化しない教育の実践例である。さらに、学習者を大学生に移して、アジア太平洋大学の近藤祐一氏より、アジア太平洋大学のユニークな二言語教育の実践を報告する。学生の半数を留学生で占め、授業も二言語で展開することによって、英語を教育と学生生活の中で日常的に使用し、異文化協働を体験させるアジア太平洋大学での生活は、まさに二言語での自己実現を目指した教育実践例であると言えよう。
 パネラーそれぞれの提供する事例の教訓や課題を総合的に考察することで、二言語を育てるために必要なことが何なのかを会場の参加者の皆様と一緒に考えていきたい。

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平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(B))
「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」中間報告会

日時:2011年8月7日(日)10:00-17:00
会場:立命館大学敬学館 230教室
参加費:無料、 資料代1500円 (ただし、6日にご出席の方は同一資料のため、無料となります。7日のみ出席の方は、資料準備の都合上、7月25日までに下記までメールで「科研中間報告会出席」として、お申し込みください。)
弁当:1100円 (お茶つき) 「8/7弁当要」と書いて申し込んで下さい。
申し込み先:shihoo28@gmail.com (MHB2011年度研究大会事務局)
               
プログラム

10:00  開会あいさつ 佐々木倫子 
10:05-10:55  中島和子・福川美沙
   「継承語教育データベースのための文献収集ーこれまでの経緯と今後の課題」
11:00-11:45  森下淳也・田中順子
   「継承語教育データベースの構築について」
11:45-12:00   質疑応答 「継承語教育データベースに望むこと」

12:00-13:15  昼食休憩

13:15-14:25 各種報告                      司会:中島 和子
13:15  カルダー淑子.ほか 「補習校教師の会立ち上げのためのパイロット調査報告」
13:30  大山全代ほか 「インターナショナルスクール実態調査 」
13:45  佐々木倫子ほか 「南米在住の日系人児童生徒の口頭言語能力調査」
14:00  櫻井千穂 「読書力評価ツール(DRA)を活用した横断調査
       ―日本生まれの言語的マイノリティ児童の読書力の実態―」  
14:25-14:45 休憩

14:45―16:45 バイリンガル作文調査              司会:湯川 笑子
14:45   マクファーソン田中苗美・平松宏子・川合友紀子・生田裕子 
       「作文調査グループによるマルチリンガル作文調査―中間報告」         
 
15:45   佐野愛子・中野友子・福川美沙・生田裕子・中島和子
       「トロント補習授業校小中学生の日・英・仏作文力-評価ルーブリックの開発を中心に」
16:45  閉会あいさつ  中島和子 研究代表者


主催:平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(B))「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」(研究代表者 中島和子) c/o桜美林大学言語教育研究所         
 
協賛:立命館大学言語教育情報研究科


2011年05月03日

2011年度研究大会および継承語科研報告会 第1次案内

2011年度研究大会および継承語科研報告会 の日程が決まりました。
夏のご予定の中にぜひお入れ下さい。


2011年度研究大会は、2011年8月6日(土)
継承語科研研究会は、その翌日 2011年8月7日(日)です。
開催場所は、両日ともに 立命館大学衣笠キャンパス 敬学館 
  この地図の20番の建物です
230教室(メイン会場)、231教室、232教室 233教室

研究大会は「言語を育てるために必要なこと(仮題)」というテーマでのパネルディスカッションと自由研究発表などを予定しています。研究大会の内容および継承語科研研究会の内容は後日第2次案内でご連絡いたします。

研究大会での研究発表を募集いたします。以下の要領での公募となりますので、ご予定下さい。申し込み先は後日連絡いたします。

「マルチリテラルの育成を目指して その3」
日本にいる2言語の必要な子ども・学習者、および海外にいる日本語と他の言語を学ぼうとしている子ども・学習者が、読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。


募集内容: 研究大会テーマにそうもの
     研究発表・実践報告(質疑応答を含めて約30分) または 実践報告・問題提起(約20分)
     発表言語:日本語、英語、または、手話(ただし、例示のため、他言
     語の単語などが含まれることは可能)

締 切 日:2011年6月17日正午必着
送付先:shihoo28@gmail.com

資  格:応募は会員に限りますので、非会員の場合はHPの説明に従い、入会手
続きをおとりください。

応募手順:
(1) 以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:
1. 発表題目
2. 発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)
3. 所属(全員、英語名も)
4. 連絡先住所
5. 電子メールアドレス(全員)
6. 連絡先電話番号
7. 発表時の使用言語
8. キーワード(5語程度)

(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従って、メールの添付書類としてお送り
ください。

1. A4 3ページ
2.文字の書体: 日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)、英語はTimes
 (もしくはそれに類するもの)
3. 文字の大きさ: 本文の文字は、12ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント
4. 行数・スペース: 日本文の場合は、1ページ38行、1行38文字、
          英文の場合には、シングルスペース
5.ファイルは「Wordファイル」で保存。
6.ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したものでお送りください。
  (MHB-Hanako.doc)
7.本文1行目にタイトル、次の行に氏名(カッコ内に所属)、1行あけて、本文を始めてください。

(3) 採否判定の観点

研究発表の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 研究課題が母語・継承語・バイリンガル教育の実践と研究の向上に貢献するものであるかどうか
3. 研究動機、研究課題、研究方法が明記されていて研究結果の要約と結論が含まれているかどうか

実践報告・問題提起の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 実践内容が、先行実践をふまえて日本内外の母語・継承語・バイリンガル教育の実践に新たな視
  点を加えるものであるかどうか
3. 実践をとりまく状況、実践の主たる課題、実践内容と意義が明記されているかどうか

採否連絡:査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定します。7月8日までにその結果をメール通知致します。
口頭発表を認められた方の場合、応募要旨が原則として予稿原稿となりますが、
訂正をお願いする可能性もあります。訂正は7月20日締め切りとなります。
口頭発表した方には特に研究会誌『MHB研究』第8号への投稿をお勧めします。
以上、ふるってご応募ください。

2010年12月13日

「ユネスコ国際母語デー記念 学術講演会」終わる-講演を動画でみることができます

以下の学術講演会は盛会のうちに終わりました。ご協力ありがとうございました。

件名:「ユネスコ国際母語デー記念 学術講演会」

2011年2月19日「ユネスコ国際母語デー記念 学術講演会」(大阪大学世界言語研究センター主催)
に、バイリンガル教育・継承語教育で世界的に著名なジム・カミンズ先生とカナダと日本で第一人者
の中島和子先生の講演会を開催する運びとなりました。

趣旨:
・毎年2月21日は、ユネスコが制定した「国際母語デー(International Mother Language Day)」
という国際デーの一つです。言語と文化の多様性、多言語の使用、そしてそれぞれの母語を尊重する
ことを推進しようとするその趣旨に賛同します。
・現代日本の喫緊の課題である外国人児童生徒への言語教育(日本語+母語)についての理解を深め
、日本語教育と母語育成のバイリンガル教育のあり方を探り、実態等の調査を踏まえた教育提言が行
えるようになることを念頭に、問題の理解を深め、情報共有を目的とします。
・子どもの言語教育に関する知見を、研究者のみならず地域の学校教育関係者とも広く共有する機会
を提供することで、大学の地域貢献を目指します。

12月11日の読書会とセットで企画しました。
(「カミンズ先生著作読書会」に関するお問合せ・お申し込み先: )《読書会はすでに終了しました。》

またとない「夢の共演」とも言える講演会です。万障お繰り合わせの上、是非ご参加ください。
参加ご希望の方は、下記のフォームに従ってメールでお申し込みください。

           記

日時: 2011年(平成23年)2月19日(土)午後1~5時
場所: 大阪大学吹田キャンパス コンベンションセンターMOホール(500名収容)
http://55099zzwd.coop.osaka-u.ac.jp/convention/map.html

プログラム:
   午後0時 受付開始  
13:00-13:30 主催者挨拶

13:30-14:20 講演1 中島和子(トロント大学名誉教授)

「カミンズ教授との出合い -日本の年少者言語教育と母語の重要性」

Kazuko NAKAJIMA, Professor Emerita of the University of Toronto. “Encounter of a
Brilliant Mind: Educational Theories of Dr. Jim Cummins and the Language Education of
Young Learners in Japan with Special Focus on their Mother-Tongues”

14:30-16:00 講演2 ジム・カミンズ(トロント大学大学院教授)  通訳付き

「越境する言語 ?複数言語環境の子どもたちのために教師ができること、行政がすべきこと」

Dr. Jim CUMMINS, Professor of the Ontario Institute for Studies in Education (OISE), the
University of Toronto

“Languages in Contact: Implications of Linguistic Diversity for Educators and
Policy-makers”

この講演を動画で見ることができます。サイトは以下↓
http://www.world-lang.osaka-u.ac.jp/user/shomu/notice.html#Lecture20110219

16:00-17:00 指定質問者による質疑応答

17:30-19:00 レセプション


主催:  大阪大学世界言語研究センター
共催: 大阪大学外国語学部

協力: 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
    大阪大学大学院言語文化研究科

後援: 大阪ユネスコ協会、国際ベトナム語教育学会、日本ロシア文学会、中国語教育学会、神戸ド
イツ学院ヨーロピアンスクールDSK、大阪朝鮮学園、JACET大学英語教育学会、在大阪・神戸フィリピ
ン共和国総領事館

その他、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)日本語教育学会、日本言語政策学会ほか複数学会なら
びに教育委員会、外国人学校に後援申請中


参加対象:言語教育に関心をもつ研究者、学生、教育関係者
    特に外国人児童生徒の教育に携わる大阪府内の小学校・中学校・高等学校の先生方・支援者の

参加費:無料 (レセプションは\3500)

定員: 500名

申込方法:下記の申し込み様式に必要事項を記入し、メールにて直接お申し込みください。

【参加申込・問合わせ先】
大阪大学言語教育研究会 担当:スミス 朋子・ウリガ:  bogodaykooenkai@gmail.com

*(12月11日の「カミンズ先生著作読書会」用のアドレスとは異なりますのでご注意下さい。)


**************

「ユネスコ国際母語デー記念 学術講演会」参加申し込み様式

氏名:

所属:

メールアドレス:

レセプション(参加費\3500):参加する(  ) 参加しない(  ) 未定(  )

**************

「カミンズ先生著作読書会」終わる

「カミンズ先生著作読書会」は終了いたしました。ありがとうございました。

**************

件名:「カミンズ先生著作読書会」のご案内  

宛名: MHB研究会、日本語教育学会、日本言語政策学会、吉島科研ほか関連学会等会員各位

大阪大学言語教育研究会より下記のとおり読書会のお知らせをいたします。

バイリンガル教育・継承語教育、英語教育等の分野で、カナダのみならず世界的に著名なJim
Cummins教授の著作を読む勉強会を企画いたしました。「氷山説」や「BICS/CALP」で、お名前は知っ
ていても、著作を読んだことのない方は多いのではないでしょうか。

これは、2011年2月19日「ユネスコ国際母語デー記念 学術講演会」(大阪大学世界言語研究センタ
ー主催)でカミンズ先生と中島和子先生の講演会を開催するのに先立ち、カミンズ先生の著作を予習
しようという試みです。(講演会のご案内は別途送信いたします。)

現代日本の喫緊の課題である外国人児童生徒への言語教育(日本語+母語)についての理解を
深め、日本語教育と母語育成のバイリンガル教育のあり方を探り、実態等の調査を踏まえた教
育提言が行えるようになることを念頭に、来年2月の講演会とセットで企画しました。
読書会に参加ご希望の方は、下記のフォームに従ってメールでお申し込みください。

             記

日時: 2010年12月11日(土) 10時半-11時半、13時-17時
場所: 大学コンソーシアム大阪 D教室(大阪駅前第2ビル4階)

http://www.consortium-osaka.gr.jp/about/access.html

内容予定: 
1)読書リスト(添付リスト参照)の文献を、参加者全員が読んでくる。
2)担当者を決めておき、1本ずつまとめと質疑を行う
3)午前中イントロ/日本語の本の紹介など、午後英語論文を読む。

注:中島和子先生によると、来年1月に、中島先生が訳されたカミンズ先生の著作集(最新論文
集)が出版されるそうで、その原文と翻訳を検討してもらっても良いというお申し出がありまし
た。(添付ファイルの文献番号3と6です。)

主催: 大阪大学言語教育研究会(代表:真嶋潤子)
参加費: 500円(資料代):当日徴収
定員: 40名

申込方法:下記の申し込み用紙に必要事項を記入し、メールにて直接お申し込みください。

【参加申込・問合わせ先】
大阪大学言語教育研究会 担当:スミス 朋子・ウリガ
cumminsdokushokai@gmail.com


**************
「カミンズ先生著作読書会」参加申し込み用紙

氏名:
所属:
メールアドレス:
担当文献:
(   )希望する→ 文献番号→(第一希望:     第二希望:    )
(   )希望しない

2010年10月19日

2010年11月6日-7日リサーチ・メソッド学習会終わる

以下のリサーチメソッド学習会は終了しました。
ご参加の皆さん、および、講師を務めて下さった小山哲春先生、藤森友人先生、田中省作先生ありがとうございました。

****************

母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会
2010年11月6日-7日リサーチ・メソッド学習会
‐継承語学習に対する意欲調査のための質問紙を作ってみよう‐

趣旨:2010年度8月の年次大会において、「リサーチ・メソッド‐質問紙法」と題し、質問紙を用いて、情意面(児童・生徒の学習言語、学習環境に対する思いや学習動機)、言語学習についての自己評価など、抽象的で目にみえにくいものを調査対象とする手法を紹介したところ、さらに習ってみたいという声が大きかった。そこで、今回は、この年次大会の続編として、1日半のワークショップの中で実際に質問紙を作り、統計ソフトでよく実施する分析を経験してみるという経験を通して、こうした手法の可能性を知り、今後の研究活動の選択肢の一つとすることを目的とする。

日時:2010年11月6日(土)13:00-18:30 
   7日(日)9:00-15:00(竜安寺の拝観は17時、金閣寺は16時までです。)
会場:立命館大学衣笠キャンパス 6日清心館543号室(4階)7日有心館422教室(2階)

立命館大学衣笠キャンパスまでのアクセス:http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
キャンパスマップ:http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html

参加費:無料、資料費:学生1000円、教員1000円 
準備の都合上、下記までメールで「201010MHB学習会出席」という件名をつけて、所属、氏名、連絡先をそえてお申し込みください。2日間ともに参加できる方だけを対象とします。

申し込み先:吉田恒 gr0014sf@ed.ritsumei.ac.jp まで 

申し込み締め切り:10月25日(これ以前でも15名に達したところで締め切ります)
備考:参加の前に数分でできるネット上でのアンケートに答えていただく可能性があります。それ以外の事前準備や学習は必要ありません。

                プログラム

11月6日(土)講師(敬称略):小山哲春(京都ノートルダム女子大学)湯川笑子(立命館大学)

13:00-14:00夏の年次大会での学習会の復習、2日間の学習会の進行について説明
「継承語学習者の継承語や継承語学習に対する測るための尺度を作り、その時間の経過
による変化や、動機づけ向上のための活動の前後での変化を見る」
14:00-15:00 尺度の妥当性、信頼性 ファイルをダウンロード

15:00-15:20 休憩
15:20-17:00 グループに分かれる、グループ毎に質問項目を作る 
(1グループに1台程度パソコンがあるとよい)
17:00-18:30 出来上がった質問紙の発表、フィードバック、修正
どれかを生徒の気持ちになって回答してみる       

11月7日(日)講師(敬称略):廣森友人、田中省作、湯川笑子(立命館大学)

9:00-10:00  エクセルシートにデータを入力する、それを統計ソフトに読み込む10:00-12:00 ボトムアップで作った質問紙の場合の分析と既成の構成概念を用いた場合の分析についてー探索的因子分析と確認的因子分析
(前提、注意点、SPSS分析の使い方)
12:00-13:00 昼食    
13:00-15:00 因子ごとに変数をまとめる(変換する)、変換した変数を用いて、
回帰分析、など

ファイルをダウンロード
>→MHB研究会質問紙法ワークショップ感想

2010年07月23日

2010年度研究大会おわる

2010年度研究大会は盛況のうちにおわりました。

*******************
日時:2010年8月4日(水)10:00-17:00
会場:桜美林大学四谷キャンパス地下ホール・4階教室
 (東京都新宿区四谷1-21-6 JR/東京メトロ 四ツ谷駅より徒歩3分)
 四ツ谷口に出て、通りを渡り、三栄通りを新宿方面へ1分歩いた右側の白いビル
 直接地下の会場へおいでください。 http://www.obirin.ac.jp/001/a028.html
参加費:無料、 資料代1000円 (資料準備の都合上、下記までメールでお申し込みください。)
 leri@obirin.ac.jp (桜美林大学言語教育研究所 MHB研究会事務局) 

                プログラム

9:40 開場  地下ホール
10:00 開会の挨拶 中島和子  (MHB研究会 会長)

10:05-12:00 パネル・ディスカッション
 「21世紀の継承語教育 ―これまでの流れと今後の課題―」
 パネリスト  
   タイ  中町かほる (International School Bangkok教諭)
   フランス 村中雅子 (お茶の水女子大学博士後期課程)
   香港   野村和之 (香港中文大学助手・東京大学博士課程)
   カナダ  鈴木崇夫 (名古屋外国語大学博士後期課程)
  コーディネイター 佐々木倫子(桜美林大学言語教育研究所長)

12:00-13:00 昼食休憩

13:00―15:00  第二部 自由応募 ポスター・セッション 
4階405教室  「世界の継承語教育」ほか
406教室  「国内の継承語教育・第2言語教育」ほか
     
15:00―15::15 休憩

15:15-16:45 ワークショップ 地下ホール
第三部 「継承語のためのリサーチメソッドー質問紙調査などをどう進めるか」
            講師 湯川笑子(立命館大学)

16:45 諸連絡、および、閉会の辞  佐々木倫子(MHB研究会 事務局)     

(17:00―18:00 継承語科研調査協力者会議  4階406教室)

MHB研究会事務局 c/o桜美林大学言語教育研究所 leri@obirin.ac.jp
<共催> 桜美林大学言語教育研究所・平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(B)「継承日本語教育に関する文献のデータベース化と専門家養成」(研究代表者中 島和子)

2010年05月03日

2010年度研究大会 ポスターセッション発表者募集

 年少者に対する複数言語教育関連領域、わけても、継承語教育に関するポス
ター発表を募集します。理論、調査、実践、教材開発などの研究が含まれます。
 2時間の発表時間に、ポスターA0判(84cm×119cm)見当(多少のずれは許容)1枚
を掲示して、来場者と気楽に多様な情報、議論を共有しましょう。ポスター1枚
では足りないという方は配布用のA4サイズの資料をご自身でご用意ください。

応募書類:A4判1枚~2枚に以下を横書きでお願いします。
(1) 発表題目
(2) 発表者名・所属
(3) 要旨:研究/開発の目的、方法、考察と結果、など
応募締め切り: 日本時間6月20日24時必着(メール添付で応募)
応募先:leri@obirin.ac.jp  MHB研究会事務局 
査読結果通知: 7月12日
発表日時:2010年8月4日(水)13時~15時 
会場:桜美林大学四谷キャンパス(東京都新宿区四谷1-21-6 四ツ谷駅より徒歩
3分)
   四ツ谷口に出て、通りを渡り、三栄通りを新宿方面へ1分歩いた右側の白
いビル
   エレベーターで直接4階へ http://www.obirin.ac.jp/001/a028.html
以上


MHB研究会事務局
佐々木倫子・白頭宏美

2009年07月03日

2009年度研究大会終わる

2009年度母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究大会が計145名の参加を得て、大盛況のうちに終わりました。暑い中、不便な立命館大学までお越し下さった講演者、発表者、参加者の方々にあつくお礼を申し上げます。

*************************************
立命館大学大学院言語教育情報研究科協賛
立命館大学文学部言語コミュニケーションプログラム協賛

2009年度母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究大会
「マルチリテラル育成を目指して」 

2009年度母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会の年次大会のお知らせをいたします。2003年8月の発足以来、夏の研究大会は毎年東京で開催してきましたが、今年は、立命館大学文学部言語コミュニケーションプログラム、および立命館大学大学院言語教育情報研究科の協賛事業として、京都の立命館大学(衣笠キャンパス)で開催できることになりました。京都での一日、大学生、大学院生、研究会会員、その他広くバイリンガル育成に関心のある方が一同に会して、大いに学びあい情報交換ができるものと確信しています。万障繰り合わせてご参加下さい。

                 記
期日:2009年8月9日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス 敬学館1階 230教室、243教室、244教室
衣笠キャンパスまでは
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/kinu_l.html
敬学館は
http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
資料代:1000円 (ただし、立命館大学学生は大学協賛により無料)
参加申し込み:資料準備のため7/30(木曜日)までに事前申し込みをして下さい。
f-nomura@st.ritsumei.ac.jpまで。
件名を「2009年度MHB研究大会参加申し込み」とし、ご芳名、所属、電話
番号とメールアドレス、昼食申し込みの有無を記載してお送り下さい。お問い合わせについて
は、文学部事務室 野村まで Tel:075-465-8187,Fax:075-465-8188。(当日参加も可能です。)
昼食事前申し込み:お茶とお弁当のセット(1100円)を事前に(7/30まで)お申し込みいただいた方にのみ販売します。当日、学内食堂や学内コンビニは閉店しています。

プログラム(敬称略) 

午前(10:00-12:00) 司会:桜美林大学 佐々木倫子
*ワークショプ:「継承語教育におけるマルチレベル・マルチエイジでのインターラクティブな読解の方法と、書記から読解を引き出す方法」
講師:ニューヨーク国連学校 津田和男前半ファイルをダウンロード
後半ファイルをダウンロード

昼食休憩 12:00−13:15

午後(13:15—16:00)司会:桜美林大学 藤田ラウンド幸世
13:15-13:30
*会長挨拶  トロント大学名誉教授、桜美林大学言語教育研究所客員研究員 中島和子
13:30-15:00 (質疑応答を含む)
*基調講演 「本質主義と構築主義:バイリンガルのアイデンティティ研究をするために」
お茶の水女子大学名誉教授 箕浦康子ファイルをダウンロード
15:00−16:00
*招待発表 (質疑応答を含む)
「大阪府および兵庫県の外国人児童・生徒の母語教育」
大阪大学 真嶋潤子、兵庫県教育委員会 沖汐守彦ファイルをダウンロード
、 大阪府教育センター 安野勝美

16:00−16:20休憩
午後(16:20—18:00)230教室:司会 桃山学院大学 友沢昭江
*自由応募発表1 16:20—16:50
 「日本語補習校幼稚部における取り組みを考える―ボン日本語補習授業校での実践から―」 
  ボン大学 ボン日本語補習授業校 奥村 三菜子ファイルをダウンロード
*自由応募発表2 16:50—17:20
 「在日ベトナム系バイリンガル児童の言語能力」
 横浜国立大学 長谷川朋美ファイルをダウンロード

*自由応募発表3 17:20—17:50
 「阪神間に居住するブラジル人児童の言語学習状況」
 神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程 ヴィヴィアン・ブッシンゲル および
 神戸大学 田中順子ファイルをダウンロード

午後(16:20—17:20)244教室:司会 お茶の水女子大学 清田淳子
*自由応募発表1 16:20—16:50
 「オーストラリア・クイーンズランド州南東部における継承語としての日本語教育」
 クイーンズランド大学 マルヴィー菜穂子ファイルをダウンロード
*自由応募発表2 16:50—17:20
 「米国シカゴ地域における母語又は継承語としての日本語教育の現況」
 デュペイジ大学、イリノイ州日本語教師会 札谷新吾

17:50—18:00
*閉会のご挨拶 立命館大学 湯川笑子

2009年05月12日

2009年度研究大会第1次案内

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会大会の概要が決まりましたので、おしらせします。今年は京都での開催です。8月9日の京都での一日を是非ご予定下さい。

大会テーマ「マルチリテラル育成を目指して」

期日:2009年8月9日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス 敬学館 
午前(10:00-12:00)
*ワークショプ
[テーマ]
「継承語教育におけるマルチレベル・マルチエイジでのインターラクティブな読解の方法と、書記から読解を引き出す方法」
講師:ニューヨーク国連学校 津田和男
[概要]
継承語教育における初中級を含めた中上級レベルを想定する。まず始めに、読解をマルチレベル、マルチエイジでこなすための発表の各種スタイルを駆使するプロジェクト型の方法、スカフォルディングの基本構想であるコンテキストの活用とパーソナルな解釈を演劇的方法で強化する。次に、書くことについての各種のテキストスタイルの分析と構造的理解を通して書記と読解の連携の可能性を引き出し、スカフォルディングの一部として位置づける。

午後(13:00—18:00予定)
*基調講演
「本質主義と構築主義:バイリンガルのアイデンティティ研究をするために」
お茶の水大学名誉教授 箕浦康子

*招待発表
大阪府および兵庫県の外国人児童・生徒の母語教育(仮題)
大阪大学教授 真嶋潤子、大阪府、兵庫県教育委員会

*自由応募発表予定

2009年03月25日

2009年度大会研究発表募集終了しました

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会大会研究発表の募集期間が終わりました。沢山のご応募ありがとうございました。

*******************

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会大会研究発表にふるってご応募下さい。

大会テーマ「マルチリテラル育成を目指して」

期日:2009年8月9日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス  

募集内容:
(1)「マルチリテラル教育の課題」
(2)「年少者言語教育の課題」
帰国・外国人児童生徒教育(母語・継承語教育を含む)
第二、第三言語教育(日本語教育、英語教育その他)
    各種バイリンガル教育(ろう教育を含む)

     研究発表(質疑応答を含めて約30分) または 実践報告・問題提起(約20分)
     発表言語:日本語、英語、または、手話(ただし、例示のため、他言
     語の単語などが含まれることは可能)

締 切 日:2009年6月7日正午必着
資  格:応募は会員に限りますので、非会員の場合はHPの説明に従い、入会手
続きをおとりください。

応募手順:
(1) 以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:
1. 発表題目
2. 発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)
3. 所属(全員、英語名も)
4. 連絡先住所
5. 電子メールアドレス(全員)
6. 連絡先電話番号
7. 発表時の使用言語
8. キーワード(5語程度)


(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従って、メールの添付書類としてお送り
ください。
1. A4 3ページ以内
2.文字の書体: 日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)、英語はTimes
 (もしくはそれに類するもの)
3. 文字の大きさ: 本文の文字は、12ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント
4. 行数・スペース: 日本文の場合は、1ページ38行、1行38文字、
          英文の場合には、シングルスペース
5.ファイルは「Wordファイル」で保存。
6.ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したもので
お送りください。(MHB-Hanako.doc)
7.本文1行目にタイトル、次の行に氏名(カッコ内に所属)、1行あけて、本文
を始めてください。

(3) 採否判定の観点
研究発表の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 研究課題が母語・継承語・バイリンガル教育の実践と研究の向上に貢献する
ものであるかどうか
3. 研究動機、研究課題、研究方法が明記されていて研究結果の要約と結論が含
まれているかどうか

実践報告・問題提起の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 実践内容が、先行実践をふまえて日本内外の母語・継承語・バイリンガル教
育の実践に新たな視点を加えるものであるかどうか
3. 実践をとりまく状況、実践の主たる課題、実践内容と意義が明記されている
かどうか

採否連絡:査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定し
ます。6月末日までにその結果をメール通知致します。
口頭発表を認められた方の場合、応募要旨が原則として予稿原稿となりますが、
訂正をお願いする可能性もあります。訂正は7月20日締め切りとなります。

口頭発表した方には特に研究会誌『MHB研究』第6号への投稿をお勧めします。

以上、ふるってご応募ください。

応募先:leri@obirin.ac.jp 
   MHB事務局 (c/o 桜美林大学言語教育研究所
             194-0294 町田市常盤町3758)

2009年02月05日

2月21日「国際母語デー」企画「外国人児童生徒の母語を考える」終了しました

「国際母語デー」企画「外国人児童生徒の母語を考える」が終わりました。

*****************

平成20年度「人権教育課題に係る調査研究事業」研修会
2月21日「国際母語デー」企画
「外国人児童生徒の母語を考える」
主催: 大阪府教育センター
共催: MHB(母語・継承語・バイリンガル教育)研究会
 

 毎年2月21日は、ユネスコが1999年に制定した「国際母語デー International Mother Language Day」です。今年は、大阪府教育センター主催、MHB研究会共催で、以下のようにこの日にちなんで母語の重要性を理解し考える機会としたいと思います。
 参加申し込み等は不要です。関心がおありの方はどなたでも、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。
1 日 時   平成21年2月21日(土)10:00~17:30
2 会 場   大阪人権センター(下の案内をご覧下さい。)
3 目 的  大阪府教育センターの「人権教育課題に係る調査研究事業」の一環として、日本語指導が必要な児童生徒の教育の充実を図るため、言語教育についての理解を深めるとともに、学校現場での子どもたちの現状を交流して、教室での実践や取組の深化向上に役立てる。
4 対象者  府内小中学校・高校教職員、研究者、教育サポーター、教育委員会職員、MHB研究会会員等
5 研修内容等
日 時 内 容 等 講 師 等

  10:00~10:10
開会・日程説明 大阪府教育センター
教育企画部 人権教育研究室
指導主事 安野 勝美

  10:10~11:40 講演  
「外国人児童生徒への
言語教育の現状と課題
-母語継承語教育と日本語教育-」  トロント大学
  名誉教授
   中島 和子
  11:40~12:00 質問、ふりかえり
  12:00~1:00 休憩
  1:00~1:10 午後の日程説明等

  1:10~2:40 <報告1> 
「外国人生徒を支援する環境作り:母語と日本語と学校生活 −分散地区の取り組み」  大阪府立今宮工科高校 
 教頭 横谷啓介
 教科担任 奥居久人
 日本語担当 内田美由紀
 ポルトガル語サポーター バニア・アラルディ
 ピア日本語 村上自子・野口
 東ミシガン大学教授 桶谷仁美
 国立国語研究所 野山広
 
  2:40~3:00 休憩

  3:00~4:30 <報告2> 
「子どもたちの母語を考える
 -中国にルーツを持つ子どもたちの日本語と中国語-」  門真市教育サポーター
 (中国語) 高尾 莉娜

 門真市立脇田小学校教諭
  橋本 雅江
 司会 安野勝美
  4:30~5:15 ふりかえり・まとめ等 大阪大学准教授 真嶋潤子
             他


* 会 場  大阪人権センター・ホール(6階)
        大阪市浪速区久保吉1丁目6番12号 電話 06-6561―9121
         (JR大阪環状線「芦原橋」駅下車、北西へ約300m)

2008年11月23日

Heritage Language Education読書会終わる

2/23の Heritage Language Educationの読書会が終わりました。約20名の参加を得て、19章のうちの16章について報告、討論をいたしました。会場での報告をして下さった方、メールでご参加下さった(発表レジメを送付)方、また、読書会への討論参加をして下さった方、ありがとうございました。この読書会の成果については例年どおり、紀要第6号にまとめる予定です。

****************
 継承語教育研究と実践の最先端を伝える本を取りあげ、読書会を開催したいと
思います。主として北米の状況をもとにしてはいますが、取りあげる価値がある
かと思います。すべての章を読むというより、会員にとって特に関心をひく章を
選んで読み進める形を考えています。

 以下の目次のうちからどれか1章を読み、レジュメを作成し、まとめを発表し
て下さる会員を募ります。(本自体はペーパーバックで5,000円ほどです。)
担当のお申し込みは1月15日までに事務局(本メールへの返信ではなく
leri@obirin.ac.jp)までメールでお知らせ下さい。調整後、担当章、レジュメ
の形式などをお知らせします。また、発表担当者以外の参加申し込みのお知らせ
は後日差し上げます。

読書会日時:2009年2月23日(月)13:00-16:30 
場所:桜美林大学 PFCキャンパス 5階 503号室
  アクセスはHP  http://www.obirin.ac.jp/001/031.htmlをご覧ください。
  淵野辺駅北口に隣接しています。関西方面からお出かけの方は新横浜で
  下車、横浜線1本です。
なお、当日参加は出来ないが、章担当が可能な海外会員もいらっしゃることと思
います。その場合、指定期日までに発表要旨を送っていただき、読書会では参加
者が代読し、あとのまとめはメール会議の形を取りたいと思います。

皆さま、ふるってお申し込みください。

D.M.Brinton, O. Kagan & S. Bauckus (eds.) (2008)
Heritage Language Education: A New Field Emerging.
NY:ROUTLEDGE

(An Introduction
1. Who Are Our Heritage Language Learners? Identity and Biliteracy in
Heritage Language Education in the United States (Hornberger & Wang))

Part I Heritage Speakers: Demographics, Policy and Identity
2. Learning Other Languages: The Case for Promoting Bilingualism (Tucker)
3. Policy activity for Heritage Languages: Connections with
Representation
and Citizenship (Lo Bianco)
4. Heritage Language Education in Canada (Duff)
5. Chinese "Dialect" Speakers as Heritage Language Learners: A Case Study
(Wiley)
6. Heritage Languages and Ideologies of Language: Unexamined Challenges
(Valdes, Gonzalez, Garcia, & Marquez)
7. The Relevance of Bilingual Proficiency in U.S. Corporate Settings
(McGroarty & Urzua)

Part II Heritage Speaker Profiles and Needs Analysis
8. Heritage Language Narratives (Polinsky)
9. Prior Language-Learning Experience and Variation in the Linguistic
Profiles of Advanced English-Speaking Learners of Japanese (Kanno,
Hasegawa, Ikeda, Ito & Long)
10. Academic Writing Proficiency of Russian Heritage Speakers: A
Comparative
Study (Friedman & Kagan)
11. Stigmatized Spanish Inside the Classroom and Out: A Model of Language
Teaching to Heritage Speakers (Parodi)
12. A Profile of Japanese Heritage Learners and Individualized Curriculum
(Douglas)

Part III Program Development and Evaluation
13. From Mirror to Compass: The Chinese Heritage Language Education Sector
in the United States (McGinnis)
14. Spanish for Native Speakers Education: The State of the Field (Peyton)
15. School-Based Programs for Heritage Language Learners: Two-Way Immersion
(Christian)
16. The Korean/English Dual Language program in the Los Angeles Unified
School District (Sohn & Merrill)
17. Enhancing Academic Language Proficiency in a Spanish Immersion
Classroom
(Cohen & Gomez)
18. "Oh, I Get It Now!" From Production to Comprehension in Second Language
Learning (Swain & Lapkin)
19. Locating and Utilizing Heritage Language Resources in the Community:
An Asset-Based Approach to Program Design and Evaluation (Lynch)

2008年11月16日

リサーチ・メソッド学習会第1回、第2回終了

リサーチ・メソッド学習会第2回は35名の参加を得て終了しました。
後半のリサーチ企画の発表は3件(滑川さん、柳さん、谷口さん)あり、活発な議論を行いました。今後機会があれば、是非自分も発表してフィードバックをもらいたいというコメントが届いています。今後は第1回、第2回の内容を文書にまとめ、第3回以降はそれを読んだ上で発展的なことができるような学習会を企画して行く予定です。

***********************

 母語・継承語・バイリンガル教育研究会では、毎年年次大会に発表を公募しています。しかし応募件数は必ずしも多くなく、また、応募された研究の中には、その方法や応募用の紙幅の中での表現の仕方について改善することが望まれるものが見られます。そこで、年次大会での公募を待つだけではなく、その間でリサーチの方法や報告の仕方について学ぶ会を企画し、相互に助けあうことで、この分野の研究の活発化かつ高度化を測りたいと考えました。一つでも多くのよい研究が生まれるように、2回のシリーズとし、1回目や2回目の前半は、事前準備はほとんど不要にして、気軽に参加できるように企画しました。ふるってご参加下さい。
 第1回は終了いたしました。第2回につきましては、立命館大学湯川笑子まで、お申し込み下さい。できるだけ早くお申し込みいただくと助かりますが、配布物の印刷のため、おそくとも2月13日金曜日の午前中くらいにはお知らせ下さい。(急に参加が可能になった方は、何部か予備を用意しますのでご参加下さって結構ですが、できるだけ事前連絡をお願いします。)

リサーチ・メソッド学習会第2回
日時: 2008年2月15日 (日)
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 諒友館2階825教室
講師: 立命館大学 湯川笑子 
  特別助言者 京都ノートルダム女子大学小山哲春先生
   (量的研究にお詳しい先生なので、その立場からご助言いただきます。)
対象: MHB研究会が対象とする分野で近い将来何らかの研究をしたいと考えている人
参加費: 1000円
内容: 13:30-13:35 挨拶
    13:35-14:45 講義
     リサーチの目的と現象の認識
     目的、方法の種類、およびサンプル
     リサーチの報告(論文)に必要な項目
    -ここまでは全回参加できなかった人、復習したい人にむけて、基本的に第1回と
   同じ内容ですー
     14:45-15:00 休憩
     15:00-17:20 リサーチデザイン発表会,討論
    17:20-17:30 まとめ、感想、今後にむけて

************
以下第1回について参考まで
リサーチ・メソッド学習会第1回
日時: 2008年11月30日 (日)13:30-17:30
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 恒心館2階722教室
講師: 立命館大学湯川笑子 
(および特別助言者としてMHB顧問バトラー後藤裕子先生)
対象: MHB研究会が対象とする分野で近い将来何らかの研究をしたいと考えている人
参加費: 1000円
内容: 13:30-13:35 挨拶
    13:35-14:45 講義
     リサーチの目的と現象の認識
     目的、方法の種類、およびサンプル
     リサーチの報告(論文)に必要な項目
     MHBの活動に含めるリサーチ以外の報告(現状報告等)
    14:45-15:35 ワークショップ(グループ作業もはいります)
     MHB研究会の分野におけるリサーチのタイプー可能なリサーチのリストアップ
     リサーチデザインの芽(テーマとしてはふさわしいがデザインとしてまだ不備のあ
     るもの)の検討
    15:35-15:50 休憩
    15:50-16:40 自分のリサーチをデザイン(興味の似た人でグループ作業)
    16:40-17:20 リサーチの芽の発表と助言
   17:20-17:30 まとめ、感想、第2回にむけての役割分担など

2008年07月03日

2008年度大会プログラム終わる

母語・継承語・バイリンガル教育【MHB】研究会 2008年度大会が129名の参加者を得て盛会のうちに終わりました。

大会資料は60部ほど残部があります。送付ご希望に対しては、事務局にご連絡下さい。金額送付方法などは、またMLで後日連絡いたします。

当日発表者が使われたPPTスライドは、許可の得られた分につき、このHPにアップロードいたしました。

ご参加、ご協力ありがとうございました。

***************

日時:2008年8月10日(日)10:00-17:10
会場:桜美林大学プラネット淵野辺(PFC)キャンパス201号室
JR横浜線淵野辺駅隣接(改札出て右手の歩道橋に直結する2階入り口からお入りください)
参加費:無料、 資料代1000円 (資料準備の都合上、下記までメールでお申し込みください。)
leri@obirin.ac.jp MHB研究会事務局(c/o 桜美林大学言語教育研究所) 

                プログラム

9:30 開場
10:00 開会の挨拶 友沢昭江(桃山学院大学)

10:10 第一部 講演「外国人児童生徒教育の課題 −米国の経験を踏まえて−」 バトラー後藤裕子(ペンシルバニア大学)
司会:真嶋潤子(大阪大学)
12:00-13:00 昼食休憩

13:00  第二部「海外の継承日本語教育事情」   
1. 「台北日本語授業校の7年の歩み」服部 美貴(台湾大学日本語文学系)
2. 「継承語教育を支える語り−スイスの日本語学校での聞き取り調査から−」   
         渋谷 真樹(奈良教育大学)
司会と解説:津田和男(国連国際学校)

14:00 第三部「母語支援教育の実際と課題−シラバス(年間計画表)構築を中心に−」
       (1) 国内小中学生の母語支援教育(兵庫県スペイン語グループの取り組み)            
櫻井千穂(大阪大学大学院博士課程)
       (2) 海外の週末日本語学校(プリンストン日本語学校の取り組み)
            カルダー淑子(プリンストン日本語学校)
       (3) 4世・5世を対象にした母文化教育(大阪市の民族学級の取り組み)
           宋英子(大阪市教育委員会)
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 質疑応答
      司会と解説:中島和子(トロント大学) 
                               
16:00 第四部「オールドカマーの幼児教育から学ぶ−4歳からの継承語教育−」
        (1) 幼稚部 張清香 (京都朝鮮第1初級学校)
(2) 千石美佐(立命館大学言語教育情報研究課院生)
司会と解説:湯川笑子(立命館大学)

17:00 諸連絡、および、閉会の辞    佐々木倫子 (桜美林大学)

<主催> 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
<後援> 桜美林大学言語教育研究所
お問い合わせ:桜美林大学言語教育研究所 leri@obirin.ac.jp

2008年03月24日

2008年度の研究大会発表募集 終了しました

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
大会研究発表募集のお知らせ

大会テーマ「バイリテラル・バイカルチュラルの育成を目指してー実践と課題」

期日:2008年8月10日(日)
場所:桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(PFC)201号室
    JR横浜線淵野辺駅隣接(右手歩道橋に直結する2階入り口からお入りください)

募集内容:
①「海外における継承日本語教育の課題」
研究発表(質疑応答を含めて約30分)または 実践報告・問題提起(約20分)
発表言語:日本語、または、英語(ただし、例示のため、他言語の単語などが含まれることは可能)

②「国内の年少者言語教育の課題」
* 帰国・外国人児童生徒教育(母語・継承語教育を含む)
* 第二、第三言語教育(日本語教育、英語教育その他)
* 各種バイリンガル教育(ろう教育を含む)

研究発表(質疑応答を含めて約30分) または 実践報告・問題提起(約20分)
発表言語:日本語、英語、または、手話(ただし、例示のため、他言語の単語などが含まれることは可能)

締 切 日:2008年6月8日正午必着
資  格:応募は会員に限りますので、非会員の場合はHPの説明に従い、入会手続きをおとりください。

応募手順:
(1) 以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:
1. 発表題目
2. 発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)
3. 所属(全員、英語名も)
4. 連絡先住所
5. 電子メールアドレス(全員)
6. 連絡先電話番号
7. 発表時の使用言語
8. キーワード(5語程度)


(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従って、メールの添付書類としてお送りください。
1. A4 3ページ以内
2.文字の書体: 日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)、英語は、
  Times (もしくはそれに類するもの)
4. 文字の大きさ: 本文の文字は、12ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント
5. 行数・スペース: 日本文の場合は、1ページ38行、1行38文字、
          英文の場合には、シングルスペース
6.ファイルは「Wordファイル」で保存。
7.ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したもの
  でお送りください。(MHB-Hanako.doc)
8.本文1行目にタイトル、次の行に氏名(カッコ内に所属)、1行あけて、本文を
  始めてください。

(3) 採否判定の観点
研究発表の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 研究課題が母語・継承語・バイリンガル教育の実践と研究の向上に貢献するものであるか   
  どうか
3. 研究動機、研究課題、研究方法が明記されていて研究結果の要約と結論が含まれているか
  どうか

実践報告・問題提起の場合:
1. テーマがMHB研究会にふさわしいか
2. 実践内容が、先行実践をふまえて日本内外の母語・継承語・バイリンガル教育の実践に新 
  たな視点を加えるものであるかどうか
3. 実践をとりまく状況、実践の主たる課題、実践内容と意義が明記されているかどうか

採否連絡:査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定します。
6月末日までにその結果をメール通知致します。
口頭発表を認められた方の場合、応募要旨が原則として予稿原稿となりますが、
訂正をお願いする可能性もあります。訂正は7月20日締め切りとなります。

口頭発表した方には特に研究会誌『MHB研究』第5号への投稿をお勧めします。

以上、ふるってご応募ください。

応募先:leri@obirin.ac.jp
    MHB事務局 (c/o 桜美林大学言語教育研究所194-0294 町田市常盤町3758)

2008年02月15日

第18回研究会「JSLカリキュラムワークショップ 」終わりました

H19年度 JSLカリキュラム実践支援事業 JSLカリキュラムワークショップ 
メインテーマ「多文化共生・多言語社会の中の子ども・学校・教員」が100名をこえる盛況のうちに終わりました。

**************

1 目的 
 日本語指導が必要な児童生徒が日本の小中学校に増加しており、この子どもたちに適切できめ細かな対応が学校においても求められています。子どもに必要な支援は必ずしも「日本語」の指導だけとは限りません。母語の支援の必要な子どもも大勢います。
 子どもが母語と日本語と2言語を学んで行くとはどういうことか、学校や学級で何ができるのか。今回の研修会では、年少者への継承語教育・バイリンガル教育・日本語教育に長年携わって来られた中島和子先生のお話を伺い、そして学ぶところの多い実践研究報告を伺います。【1】は、日本で長年「バイリンガル教育」「イマージョン教育」が成功してきた朝鮮幼稚園の取り組みについて伺います。【2】は、中国語と日本語の2言語バイリテラシー教育で成果をあげている小学校の事例、【3】は、母語支援教育と原学級(在籍学級)とのコラボレーション(恊働)がうまくいっている事例です。
 大阪府教育委員会教育センターでは、MHB研究会との共催により、以下の要領でこの研修会を開催いたします。大阪府下の小中学校の外国人児童生徒の担任教員のみなさま、日本語指導を行っておられる教員、日本語指導員、母語指導員等関係者のみなさまだけでなく、広く「母語が危険にさらされているマイノリティー言語の児童生徒の教育」に感心をお持ちの大勢のみなさまのご参加をお待ちしております。


2 主催:
大阪府教育委員会JSLカリキュラムプロジェクトチーム 主催
MHB(母語・継承語・バイリンガル教育)研究会 共催

3 日時: H20年2月23日(土)
 受付 午前9時30分
 午前の部: 午前10〜12時  午後の部: 午後1〜5時

4 会場:大阪府教育センター 
    大阪市住吉区苅田3丁目1−1
    電話: 06-6692-1882 (代表)

会場への交通機関:  所在地・地図:http://www.osaka-c.ed.jp/kate/map.html

・地下鉄御堂筋線
「あびこ」駅下車
①番出口、東北東へ約700m

・JR阪和線
「我孫子町」駅下車、東へ約1,400m

・近鉄南大阪線
「矢田」駅下車、西南西へ約1,700m


5 プログラム
 メインテーマ「多文化共生・多言語社会の中の子ども・学校・教員」

10:00-10:10 (主催者挨拶)
10:10-12:00 講演「多言語社会に対応する教師のために」
        中島和子先生(トロント大学東アジア研究科名誉教授)

13:00-13:40 【1】研究報告
 「(日本で成功してきたバイリンガル教育:朝鮮幼稚園の取り組み)」
        湯川笑子先生(立命館大学文学部教授)
        

13:40-14:10 【2】実践報告1
 「(大阪府八尾市立志紀小学校の中国語母語支援教育)」
        北村眞利理子先生(八尾市立志紀小学校バイリンガル相談員)

14:10-14:50 【3】実践報告2
 「(神戸市立本庄小学校のスペイン語母語支援と在籍学級の恊働)」
        櫻井千穂先生(大阪大学大学院生)
        三島絵理先生(神戸市立本庄小学校)

14:50-15:00 休憩

15:00-16:00 【1】【2】【3】の部会に分かれて、質疑・意見交換・交流
16:00-17:00 全体会 3部会の報告(各10分)
          中島先生による総括 (30分) 

6 申し込みについて
以下のいずれかの方法で、大阪府教育委員会教育センター人権教育研究室(担当:安野)まで申し込んでください。

◆電子メールの場合: メールアドレス anno-05@edu.osaka-c.ed.jp

H19年度大阪府JSLカリキュラム実践支援事業 「多文化共生・多言語社会のなかの子ども・学校・教員」に参加希望として、以下の項目を明記してください。
2月23日参加希望の部分: 全部/午前の部のみ/午後の部の前半のみ/午後の部の後半のみ
お名前:
御所属:
連絡先・備考等:

◆郵送、ファックスの場合:
「参加申し込み書」は下記の大阪府教委のHPからダウンロードできます。

大阪府教育委員会 児童生徒支援課 のアドレス
http://www.pref.osaka.jp/kyoisityoson/jidoshien/

そのトップページの中の、JSLカリキュラム・ワークショップを実施します。
に実施要項があります。

2007年12月28日

第17回研究会 Garcia他の本の読書会後半部終わりました

Garcia他の本の読書会後半部のこりの8章についての読書会が終わりました。

一般参加(章の分担はせず、討論に参加のみ)も含め、16名で2日間にわたり討論をいたしました。担当者の方々により、論文に関連した情報もまとめていただき、大変有意儀な読書会でした。この本に関しては、前回の聾教育の読書会と同様、書評としてまとめることにいたします。分担者、参加者の皆様、ありがとうございました。

日時:2008年2月16日(土)16:00-19:00 および17日(日)10:00ー16:00
場所:桜美林大学 新宿第二キャンパス 渋谷区代々木2-5-5 新宿農協会館7階
(1本裏のマクドナルドの角を入った暗い入り口の農協ビル7階です。)

テキスト:論文集2006年出版
  Imagining Multilingual Schools: Languages in Education and Glocalization
 6-13章
編者:Ofelia Garcia, Tove Skutnabb-Kangas &
Maria E. Torres-Guzman
発行社:Multilingual Matters

******************************
*読む担当については第13章をのぞき、次の方にお願いすることがすでに了承されています。第6章(藤田ラウンド)、第7章(滑川)、第8章(真嶋)第9章(友沢)、第10章(佐々木)、第11章(道脇)、第12章(高橋)の各氏(敬称略)です。お申し出ありがとうございました。ひきつづき第13章の読み手を募集いたします。

*章ごとの読みを担当して下さる方は、参加者が必ずしも8章全てを読んでいないこともあるということを前提に、各章について、分かり易くやや詳細な要約を日本語でレジメにしてお持ち下さい。人数は後日にお知らせします。当日は40分の持ち時間のうち、20分で説明とコメントを終え、残りの20分でその章についての討論ができるようにご準備下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

構成:5部、13章からなる。巻末に文献リスト、索引、著者紹介。
  Part 1: Introduction(1章)
  Part 2: Pedagogies, Values and Schools(2,3,4,5章)
  Part 3: Extending Formal Instructional Spaces(6,7章)
 Part 4: Tensions between Multiple Realities(8,9,10章)
  Part 5: Negotiating Policies of Implementation(11,12,13章)

 
当日のスケジュール:
2月16日

16:00  あいさつ、諸連絡

16:20 ー17:00 Part 3, Chapter 6 (藤田ラウンド担当)
Back to basics:Marketing the benefits of bilingualism to parents
Viv Edwards and Lynda Pritchard Newcombe

17:00ー17:40 Part 3, Chapter 7(滑川担当)
Popular education and language rights in Iindigenous Mayan communities:
emergence of new social acotrs and gendereed voices
Karen Ogulnick

17:40 ー 18:20  Part 4, Chapter 8 (真嶋担当)
Imagined Multilingual schools:how come we don't deliver?
Elana Shohamy

18:20 ー 19:00 総合討論
夕食


2月17日

10:00  諸連絡

10:00 ー10:40 Part 4, Chapter 9 (友沢担当)
Monolingual assessment and emerging bilinguals: a case study in the US
Kathy Escamilla

10:40ー11:20 Part 4, Chapter 10 (佐々木担当)
The long road to multilingual schools in Botswana
Lydia Nyati-Romahobo

11:20 ー 12:00  Part 5, Chapter 11 (道脇担当)
Nichols to NCLB:local and global perspectives on US language education policy
Nancy H. Hornberger

12:00 ー12:40 総合討論

12:40 −13:40休憩

13:40ー14:20 Part 5, Chapter 12 (高橋担当)
Cultural diversity, multilingualism and indigenous education in Latin America
Luis Enrique Lopez

14:20ー15:00 Part 5, Chapter 13 (谷口担当)
Multilingualism of the unequals and predicanments of education in India: mother tongue or other tongue?
Ajiit K. Mohanty

15:00ー16:00 総合討論

2007年09月06日

第16回研究会 秋の読書会が終わりました

*本日下記の読書会が終わりました。10時から4時半まで12名の参加者で活発な議論をいたしました。のこりの8章については、2008年2月16日(土)と17日(日)の2回にわけて、また立命館大学で実施する予定です。詳細が確定しましたら、またこのHPおよびMLでお知らせいたします。
******************************
*下記の読書会の担当が決まりました。第1章(友沢昭江)、第2章(鈴木崇夫・道脇絵里香)第3章(真嶋潤子)、第4章(湯川笑子)、第5章(櫻井千穂)の各氏(敬称略)です。お申し出ありがとうございました。

*章の読みの担当をしないけれど参加したいという方の参加受付けを開始します。レジメの枚数の把握のため、MHB読書会係<gr018074@li.ritsumei.ac.jp> まで、お申し込み下さい。名前と所属と「読書会に参加します」という文章を添えて下さい。会員に限りますので、ご参加の希望の際はMHB会員の登録をして下さい。このHPに入会要領の案内があります。11月4日までにお願いします。

*章ごとの読みを担当して下さる方は、参加者が必ずしも5章全てを読んでいないこともあるということを前提に、各章について、分かり易くやや詳細な要約を日本語でレジメにしてお持ち下さい。人数は11/4以降にお知らせします。当日は40分の持ち時間のうち、20分で説明とコメントを終え、残りの20分でその章についての討論ができるようにご準備下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

秋の読書会を以下のような要領で行いたいと思います。

日時:11月11日(日)10時−4時 
場所:立命館大学 末川会館第2会議室(30名定員)

テキスト:論文集2006年出版
  Imagining Multilingual Schools: Languages in Education and Glocalization
編者:Ofelia Garcia, Tove Skutnabb-Kangas &
Maria E. Torres-Guzman
発行社:Multilingual Matters

特徴:従来のヨーロッパ、北米中心のバイリンガル教育の枠を出て、
  南米、アフリカの現況も含めて、言語権、言語多様性保持の立
  場から、学校教育との関連で多言語育成の諸問題を世界的視野
  で扱ったもの。日本も含めて21世紀の世界の言語教育を考える
  上で参考になる。シンポジューム発表原稿をまとめた最新の書
  き下ろし論文集。

構成:5部、13章からなる。巻末に文献リスト、索引、著者紹介。
  Part 1: Introduction(1章)
  Part 2: Pedagogies, Values and Schools(2,3,4,5章)
  Part 3: Extending Formal Instructional Spaces(6,7章)
 Part 4: Tensions between Multiple Realities(8,9,10章)
  Part 5: Negotiating Policies of Implementation(11,12,13章)

第一回読書会(第二回、第三回読書会は2008年に行う。日時は未定):
  ●Part 1とPart 2を読む
  ●各章の担当者がレジメを作成(できれば翻訳)して発表
  ●各発表者の持ち時間は質疑応答も含めて40分
  ●各章発表者を会員の中から募集する(締め切りは、10月15日)
  
当日のスケジュール:

10:00  あいさつ、諸連絡
10:20 ー11:00 Part 1, Chapter 1
Weaving Spaces and (De)constructing Ways for Multilingual
Schools: The Actual and the Imagined
Ofelia Garcia, Tove Skutnabb-Kangas, Maria E. Torres-Guzman

11:00ー11:40 Part 2, Chapter 2
    Identity Texts: The Imaginative Construction of Self through
    Multiliteracies Pedagogy
    Jim Cummins

1:00 ー 1:40  Part 2, Chapter 3
Imagining Multilingual Education in France: A Language and
Cultural Awareness Project at Primary Level
Christine Helot and Andrea Young

1:40 ー 2:20 Part 2, Chapter 4
Reimagining Multilingual America: Lessons from Native American
Youth
Teresa L. McCarty, Mary Eunice Romero, and Ofelia Zepeda

2:20 −2:40休憩
2:40ー3:20 Part 2, Chapter 5
Attitudes Towards Language Learning in Different Linguistic
Models of The Basque Autonomous Community
Feli Etxeberria-Sagasume
3:20 −4:00 総合討論
--

2007年08月09日

2007年度研究大会(第15回研究会)「バイリンガル・バイリテラルの育成を目指してー実践と課題」プログラム終わる

MHB2007年度研究大会は102名の方の参加を得て、盛況のうちに終わりました。
今回は半分がまだ会員ではない方のご参加でした。日本の各地から、そして、スイスから、オタワから、ニューヨークから、タイ等々と、世界各国からご参集下さった様子がよくわかる大会でもありました。

今回の第15回研究会の後は、夏の年次大会を「xx年度研究大会」とよび、通常の小規模でテーマを狭く設定した研究会とは区別し、通し番号は後者にのみつけて、研究大会には付けないことにいたしました。

日時:2007年8月5日(日)10:00-17:00
会場:桜美林大学プラネット淵野辺(PFC)キャンパス201号室
  JR横浜線淵野辺駅隣接(改札出て右手の歩道橋に直結する2階入り口からお入りください)
参加費:無料、 資料代500円(予約不要※直接会場までどうぞ)
9:30 開場
10:00 開会の挨拶 中島和子
10:10 第一部:「海外における継承語教育の課題」  司会 中島和子
    ビデオ講義「アメリカにおける継承日本語教育:研究と理論的枠組み構築の試み」  
    カリフォルニア州立大学ロングビーチ校 ダグラス昌子
    質疑応答 中島和子
11:10 「タイの継承日本語教育」
    早稲田大学大学院生・「バイリンガルの子どもたちの日本語教室」アドバイザー      
      深澤伸子
    インターナショナルスクール・バンコク教員 中町かほる
    パヤップ大学教員 海老原智治
11:40 「在日本ロシア人幼児の言語継承」
    北海道大学国際広報メディア研究科博士後期課程 パイチャゼ スヴェトラナ

12:10-13:15 昼食休憩(淵野辺駅周辺に多少の食堂・レストランがございます。昼食持  
    参も可能です。また、当日前の広場では祭りが行われ、屋台も出ています。)

13:15 第二部:「国内の年少者言語教育の課題」   司会 友沢昭江
    講義「学習支援としての日本語指導を研究するために」
    お茶の水大学研究員 清田淳子
    質疑応答 湯川笑子
14:15 「低学年児童を対象とする母語を活用した国語の学習支援-母語話者として母親の  
     参加を得てー」
    お茶の水女子大学大学院博士後期課程 滑川恵理子
14:45-15:00 休憩
15:00 第三部:「国内の外国語教育の課題」   
    講義「『英語が使える日本人』育成構想の中でー日本人小学生の英語力」
立命館大学 湯川笑子
15:40 全体討論「バイリンガル・バイリテラルの育成」 司会 佐々木倫子

16:45 諸連絡、および、閉会の辞

<主催> 母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
<後援> 桜美林大学言語教育研究所
お問い合わせ:桜美林大学言語教育研究所 leri@obirin.ac.jp

2007年06月03日

第14回研究会終わる

Ofelia Garcia氏による講演「学校における多言語環境を目指す取り組み」が盛会のうちに終わりました。日本ではまだなじみの少ないTwo-Way イマージョンの様子、アメリカの多言語教育の取り組みを学ぶことができました。企画、レジメ翻訳、当日の通訳と全面的にお世話下さった友沢昭江先生に感謝申し上げます。

企画担当:友澤昭江
日時:2007年6月23日(土) 17:00〜19:00
場所:桜美林大学新宿第2キャンパス 農協会館ビル7階 K教室(新宿駅南口から5分)
   〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-5-5  TEL:03-5304-5381
使用言語:英語  通訳:友澤昭江


かつて移民の送り出し国であった日本は、現在多くの外国人就労者の子どもたちを受け入れています。異なる点は多々あるとはいえ、国内の苦悩する学校現場が移民受け入れの先輩である米国、ニューヨーク市の実践と研究から学べることは多いと思われます。
今回の研究例会は、移民子弟の教育の質を向上するという視点からバイリンガル教育を研究してきた、オフェリア・ガルシア コロンビア大学教授を迎えます。ガルシア教授は、また、成人移民がバイリンガル教師となるための制度整備および教師養成に大きな貢献をしています。英語話者へのシフトを促進する過渡的バイリンガル教育から、より豊かな多言語が活かせる学校環境作りへの転換を目指す研究を進めており、ともすれば日本語一辺倒となりがちな国内の学校現場が得ることは多いでしょう。自らも幼少期にキューバから移民をした経験を踏まえて、当事者性の強い視点から実践的なバイリンガル、バイリテラル教育を推進する行動力ある研究者で、この分野に関する著書、論文は多数を数えます。多くの会員が直面する外国人児童生徒の母語・継承語・バイリンガル教育にどのような示唆が得られるでしょうか。

Ofelia Garcia氏経歴
Professor of Bilingual Education
Coordinator of Program in bilingual/bicultural education
Codirector of Center for Multiple Languages and Literacies (CMLL)

最近の主な著書
1 Ofelia Garcia & Colin Baker eds.(2007)
Bilingual Education:An Introductory Reader (Multilingual Matters)
2 Ofelia Garcia, Tove Skutnabb-Kangas, Maria Torres-Guzman eds.(2006)
Imagining Multilingual Schools:Language in Education and Globalization.
(Multilingual Matters)
3 Ofelia Garcia & Joshua A. Fishman (1997, 2001 2nd.ed)
Multilingual Apple: Languages in New York City (Mouton de Gruyter)
詳細な経歴および研究業績は以下のサイトでご確認ください。
http://www.tc.edu/faculty/index.htm?facid=og2014

2007年04月04日

第15回研究会(2007年度年次大会)研究発表募集は終了しました

大会テーマ「バイリンガル・バイリテラルの育成を目指してー実践と課題」
2007年8月5日桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(PFC)201号室
    JR横浜線淵野辺駅隣接(右手歩道橋に直結する2階入り口からお入りください)

午前の部:「海外における継承日本語教育の課題」
     研究発表(質疑応答を含めて約30分)または
     実践報告・問題提起(約20分)
     企画責任者:ダグラス昌子 MHB企画担当理事 
           カリフォルニア州立大学ロングビーチ校

午後の部:「国内の年少者言語教育の課題」
     帰国・外国人児童生徒教育(母語・継承語教育を含む)
     英語(外国語)教育
     各種バイリンガル教育(ろう教育を含む)
     研究発表(質疑応答を含めて約30分)または
     実践報告・問題提起(約20分)
     企画責任者:友澤昭江 MHB企画担当理事、桃山学院大学教授

発表言語は日本語、英語、または、手話(ただし、例示のため、他言語の単語などが含まれることは可能)

締 切 日:2007年6月10日必着
資  格:投稿は会員に限りますので、非会員の場合はHPの説明に従い、入会手
続きをおとりください。

応募手順:
(1) 以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:
1. 発表題目
2. 発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)
3. 所属(全員、英語名も)
4. 連絡先住所
5. 電子メールアドレス(全員)
6. 連絡先電話番号
7. 発表時の使用言語
8. キーワード(5語程度)

(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従って、メールの添付書類としてお送りくだ
さい。
1. A4 3ページ以内
2.文字の書体: 日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)、英語は、Times 
  (もしくはそれに類するもの)
4. 文字の大きさ: 本文の文字は、12ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント
5. 行数・スペース: 日本文の場合は、1ページ38行、1行38文字、
          英文の場合には、シングルスペース
6.ファイルは「Wordファイル」で保存。
7.ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したもの
でお送りください。(MHB-Hanako.doc)
8.本文1行目にタイトル、次の行に氏名(カッコ内に所属)、1行あけて、本文を
始めてください。

採否:査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定します。
6月20日までにその結果をメール通知致します。
口頭発表を認められた方の場合、応募要旨が原則として予稿原稿となりますが、
訂正をお願いする可能性もあります。訂正は7月15日締め切りとなります。

口頭発表した方には特に研究会誌『MHB研究』第4号への投稿をお勧めします。

以上、ふるってご応募ください。

応募先:leri@obirin.ac.jp
    MHB事務局 (c/o 桜美林大学言語教育研究所
             194-0294 町田市常盤町3758/3758)

2007年02月26日

第13回研究会終わる

ろう教育学習会(基礎文献を読む会 その2)を終わりました。

久々のあたたかい日曜日でしたが、末川会館で、ろう教育の学習会第2回目を行いました。アドヴァイザーの武居先生のおすすめの本は大変興味深く、難しかったですが、参加者(7名)はみな学習会をしたことに充足感を感じました。良書をご紹介下さった武居先生に感謝いたします。読後、担当の章をそれぞれさらに要約して、協同で書評にまとめたいと話しあいました。ろう教育に関しては、MHB年次大会(8/5)の前日の午後か夜に集まって、この本を読む会の続きをすることになりました。

**********

日時:2007年3月25日日曜日 1時半−4時半
場所: 立命館大学末川会館2階会議室1 (立命館大学衣笠キャンパス、正門からはいって、車のゲートを過ぎたらすぐ左手にあります。)

今回の本:Brenda Schick, Marc marschark, Ptricia Elizabeth Spencer. (Eds.) (2006)
Advances in the Sing Language Development of Deaf Children Oxford University Press.後日、別の読み物を多少加える可能性もあります。

前回の学習会の10名の参加者の出席確認にもとづいて現在担当章を検討中ですが、学習会はその都度参加が可能ですので、レビューをしたい、聞くだけを希望など、明記の上、参加の意志のご連絡をお願いします。3/10までに、湯川まで(eyt24310@lt.ritsumei.ac.jp)までお知らせ下さい。新規にご参加の方は、レビュー希望の意志の有無、所属、連絡先、聴者、聾者の別を参加申し込みといっしょに明記して下さい。

Chapters:
1 Understanding sign language development of deaf children
2 Issues of linguistic typology in the study of sign language development of deaf children
3 The development of gesture in hearing and deaf children
4 Patterns and effects of language input to deaf infants and toddlers from deaf and hearing mothers
5 Acquiring a visually motivated language: evidence from diverse learners
6 Lexical development of deaf children acquiring signed languages
7 Deaf children are verb attenders: early sign vocabulary development in Dutch toddlers
8 Learning to fingerspell twice: young signing children's acquisition of fingerspelling
9 The form of early signs: explaining signing children's articulatory development
10 Acquisition of syntax in signed languages
11 How faces come to serve grammar: the development of nonmanual morphology in
American Sign Language
12 Deaf children's acquisition of modal terms
13 The development of narrative skills in British Sign Language
14 Natural signed language acquisition within the social context     

2007年01月19日

第12回研究会終わる

第12回母語・継承語・バイリンガル教育研究会
        「一時的セミリンガル現象を考える・続の続」
             企画担当:中島和子

第12回母語・継承語・バイリンガル教育研究会「一時的セミリンガル現象を考える・続の続」の会は、盛況のうちに終わりました。事前申し込みの方で欠席した方がたった一人で、56名の出席者(入室可能 な人員いっぱいでした)でした。皆さまの関心の高さ、真剣さがしのばれます。今回、申し込みがあとになり、お断りした方々には申し訳なく思っています。母語が5カ国語のわたる事例、計8事例について発表がありました。および浜松のカナリーニョ教室の経験から不就学の子どもたちの対応について発表していただきました。

今回の研究会は現在進行中の事例であり、半クローズドのような形で情報提供をして下さいましたので、研究会で配布した資料をMHBのHPにアップロードすることはいたしません。また、児童生徒の特定につながる危険性を考え、以下のように要約した形で報告をいたします。

まず、問題提起者である中島和子先生から、最初に、子どもの躓きのタイプと言語面、行動面、学習面、情緒面についてのチェックリスト案、および、躓きの領域と推測要因のリストの案の提供がありました。ついで、異文化間移動を余儀なくされる子どもたちの低学力の要因について4つのモデル(社会的環境、機能上の障害、教育環境、生育環境・家庭環境)の紹介がありました。

ポルトガル語、スペイン語、中国語、インドシナ系、日本語(の英語圏で)の5つの母語の事例、および浜松のカナリーニョ教室の経験から不就学の子どもたちの対応について発表がありました。

豊富な情報がとびかい、事例発表の後、質問や似た経験を持つ人からの助言が交換されました。事例の中には、問題の紹介だけでなく、時間がたってそれが解決に向かった様子や、所属クラスでどのように担任の先生のクラス経営や日本語教室の先生のネットワーキングの働きかけがうまくいったかなどの「解法」まで含まれる事例もあり貴重な情報となりました。後半は時間不足であまり討論の時間がとれなかったのが残念でした。
*******

 日本生まれの外国人児童生徒が増えるなか、日本語も母語(子どもにとっては継承語)も十分
育つ環境が与えられず、小学校1年生になったときにすでに1,2年遅れで授業に十分参加がで
きないという子どもが多くなっています。そういう子どもに日本の学校の中でどのような教育的
措置が可能でしょうか。また適切な対処なく授業参加ができないまま高学年・中学生になってし
まった子どもにはどうすればいいのでしょうか。さらに就学前の教育はどうあれば、このような
「一時的セミリンガル現象」を阻止できるのでしょうか。
 皆でさまざまなケースを持ち寄り、インフォーマルな話し合いの会を開きたいと思います。
奮ってご参加ください。

参加費は無料ですが、事前申し込みはお願いいたします。
先着順で35名までにさせていただきますので、参加希望の方は、
まで、「第12回MHB研究会参加希望」として
お申し込みください。
 
日時:2006年3月3日(土), 1:00-4:00 p.m.
場所:桜美林大学新宿第2キャンパス農協ビル7階L教室
ややわかりにくい場所です。詳しくは、
http://homepage2.nifty.com/JALP/index.html
をご参照ください。
参加費:無料
資料代:500円(含む・茶菓代)

※ケースをお持ちの方にぜひお話しいただきたいと思います。
10分ぐらいを目処に年齢、家庭言語環境、教育歴、問題点、対処方法(もしあれば)について
ご発表いただける方は至急、中島和子 までご連絡ください。

第11回研究会終わる

ろう教育について の学習会(基礎文献を読む会 その1)を行いました。7名のレビューアーの方、ご多忙の中、レジメをご用意下さり、ありがとうございました。11章と12章を除いて、全部を2時間で概観することができました。
当日使用したレジメは一部MHB事務局に紙媒体で保管してあります。

2月17日(土曜日、13-16時 桜美林大学新宿第一キャンパス久保ビル4階教室Hにて)

基礎文献を分担して読むreviewの会でした。

2/17用の本:
Language and deafness 3rd edition
Peter V. Paul 著
San Diego : Singular Thomson Learning, c2001
xxi, 692 p. : ill. ; 23 cm
ISBN 1565939999

Chapter 1 Introduction to language and deafness
Chapter 2 language functions and structures
Chapter 3 language acquisition: a brief overview of perspectives
Chapter 4 primary language development: perspectives and issues
Chapter 5 orality: speech, audition, and speechreading
Chapter 6 Signed systems
Chapter 7American Sign language
Chapter 8 Script literacy: Development of reading and writing
Chapter 9 Bilingualism and second language learning
Chapter 10 Language instruction
Chapter 11 Language assessment
Chapter 12 A brief synthesis

概説書、教科書として書かれたものなので、基礎的な言語や言語研究の知識にさかのぼって書かれてあり、聾教育の最新の教育法についての記述が少ない本でしたが、これだけ大量の本を短時間でざっと把握できたことは、学習会ならではの収穫でした。次回は第13回研究会として3月25日に別の本を読みます。

2006年10月17日

「学齢期(K−G12)の子どものための多読教材ワークショップ」報告書

2006年8月21日より26日まで、ACCU国際教育交流事業 学者・専門家招聘プログラムとして、「学齢期(K−G12)の子どものための多読教材ワークショップ」を開催いたしました。2006年度年次大会は、その最終日、26日の午後に、「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」と題した研究会として開催いたしました。オンライン版の報告書として、ここに、ワークショップと大会の概要、趣旨説明、発表レジメ、ワークショップの成果としてのポスター、参考資料としての関連URL, 参加者のアンケートをまとめました。発表内容の詳細が一部ダウンロード可能です。文字色が変わっている所をクリックして、適宜ご活用下さい。(事情により、掲載ができなかった発表もあります。ご了承下さい。)

ワークショップ

2006年8月21日(月)
  9:30-9:40 開会の挨拶
       中島和子(名古屋外国語大学)趣旨説明とWSおよび大会の概要はここからダウンロード
  9:40-12:30 オリエンテーション 佐々木倫子(桜美林大学)
       「招聘参加者による各国言語教育の現状」
       香港(周宏陽), 台湾(黄愛玲), フィリピン(イネス P. マリャリ),
       マレーシア(Zubaidah binti Ali), インドネシア(竹村洋美 ),
       タイ(中町かほる)6カ国のレジメをまとめてダウンロード
  1:45-2:45 「日本の言語教育の現状」湯川笑子(立命館大学)レジメをダウンロード
  3:00-4:00 「母語・継承語教育とは?—教材との関連から」佐々木倫子(桜美林大学)
        レジメをダウンロード

  4:00-5:00 「MHBワークショップにおけるカリキュラムと教材開発についての導入と親近性」
       津田和男(国連国際学校)津田講師によるWSすべてのまとめをダウンロード

2006年8月22日(火)
  9:00-11:30 「内容重視とスタンダードと評価の紹介」津田和男(国連国際学校)
  1:30-3:00 「ACCUの紹介と子ども図書室」
  3:00-5:00 「ニューヨーク継承日本語研究グループ教材開発」
         大山全代(国連国際学校)レジメをダウンロード
         津田和男(国連国際学校)
         島野雅俊(セントポール校)

2006年8月23日(水)
  10:00-12:00 「啓明学園における国際児童生徒教育の取り組みと読み教材のいろいろ」 
       島田かおる、加藤真一、山下一枝(啓明学園)レジメをダウンロード
  2:00-4:30 「内容重視インストラクション:資料使用の最大効果」
         津田和男(国連国際学校)

2006年8月24日(木)
  9:00-11:30 「内容重視インストラクション:カリキュラム作成と評価」
       津田和男(国連国際学校)   
  2:00-4:30 「多言語環境の子どものことばの発達と読字・読書教育」
       中島和子(名古屋外国語大学)
       「ニューインターナショナルスクールで使用している多読教材と評価システム」
       ニューインターナショナルスクール教師

2006年8月25日(金)
  9:00-5:00 ポスターセッションに向けてのグループ活動(グループ指導)

2006年8月26日(土) 
  9:00-11:30 ポスターセッションと意見交換会、修了証書の授与
       発表されたポスター抜粋(まとめをダウンロ−ドするには、それぞれのタイトルをクリック):
       *黄愛玲「JHL学習者向け多読自律学習への促し-上級学習者を対象に-」
       *大山全代「人と動物のかかわりあい:多角的視点に気づく」
       *Mallari, Chau他「インターネットを用いた4カ国間フィードバックラーニング」
       *菊池寛子 櫻井千穂他
        「日本在住の外国人児童のための継承語教育プログラム」
       *尾関 史
        移動する子どもの認知的発達を止めない多読プログラム」
       *山口 真帆子
       移動する子どもの認知的発達を止めない多読プログラム 続」

資料としての関連サイトのURLをダウンロード

2006年度年次大会「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」


日時:2006年8月26日(土)13時-17時
場所:工学院大学新宿キャンパス

  1:00-1:15 あいさつ・趣旨説明 (中島和子)
  1:15-2:30 “Teaching reading in an English immersion school: Katoh Gakuen Grades 1-3”
       (「英語イマージョンにおける読みの指導?加藤学園1−3年」)
        加藤学園 Pat Cossey (日本語通訳付き)
        英語レジメをダウンロード
       日本語レジメをダウンロード
    
  2:45-3:45 「朝鮮語イマージョンにおける読みの指導-京都朝鮮第3初級学校1?3年」
     京都朝鮮第3初級学校 趙弘子(チョ・ホンジャ)レジメをダウンロード
  3:45-4:30 「国際児童文庫協会の役割と活動ーバイリテラシーの実践を目指してー」
        国際児童文庫協会会員 ワトソン ジョイレジメをダウンロード
  4:30-5:00 協議「研究会の今後の運営」新研究会規約承認。「この研究会について」参照
  終了挨拶 (津田和男)

  ワークショップと大会についての参加者のアンケート結果はここからダウンロード

2006年09月01日

第10回研究会、2006年度大会終わる

「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」

今年度の大会では、複数言語を持つ児童の思考力を高める読解のあり方を、主に実践面から考えました。また、この研究会に先立って、21日から6日間実施した「学齢期(K-G12)の子どものための多読教材開発ワークショップ」の成果発表である、ワークショップ参加者によるポスター発表(同日10時−11時半に桜美林大学新宿第2キャンパス)は午後の年次大会の参加者にも聴衆として参加いただき、カリキュラム、教案、教材について討論することができました。

日時:2006年8月26日(土)13時-17時
場所:工学院大学新宿キャンパス(新宿駅から徒歩5分)7階 A715号教室 地図
参加費(資料代含む):1000円

日程:
1:00-1:15 あいさつ・趣旨説明 (中島和子)
1:15-2:30 “Teaching reading in an English immersion school: Katoh Gakuen Grades 1-3”
     (「英語イマージョンにおける読みの指導?加藤学園1−3年」)
     加藤学園 Pat Cossey (日本語通訳付き)
    
2:30-2:45 休憩        
2:45-3:45 「朝鮮語イマージョンにおける読みの指導-京都朝鮮第3初級学校1?3年」
     京都朝鮮第3初級学校 趙弘子(チョ・ホンジャ)
3:45-4:30 「国際児童文庫協会の役割と活動ーバイリテラシーの実践を目指してー」
        国際児童文庫協会会員 ワトソン ジョイ
4:30-5:00 協議「研究会の今後の運営」新しい研究会規約が承認されました。「この研究会について」参照
終了挨拶 (津田和男)

*今年度の大会はユネスコ・アジア文化センター(ACCU)国際教育交流事業の一環として、ACCUと共催で行いました。
*研究大会「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言語リテラシー育成を目指してー」の資料と、8/21-26にかけておこなわれました「学齢期(K-G12)の子どものための多読教材開発ワークショップ」で使用した資料集(全135ページ)をあわせて希望者に実費でお分けします。送料込み1,000円でお送りします。
希望者は以下の手順に従ってください。

1. メールで、氏名、送付先を msasaki@obirin.ac.jp までお知らせください。
  件名を「第10回ワークショップ資料希望」としてください。
  (他の資料との混同を避けるため、必ず第10回ワークショップとお書きください。)
2. 振込み先をこちらからお知らせしますので、銀行振込みをお願いします。
  (振り込み料はご負担ください)
3. 振込みを確認後、発送させていただきます。

「学齢期(K-G12)の子どものための多読教材開発ワークショップ」終わる

香港、マレーシア、台湾、インドネシア、フィリピン、タイからの招聘参加者、および日本国内からの参加者とともに、バイリンガルを育てるための多読教材ワークショップを行いました。海外での継承語としての日本語教育、国内での母語保持のためのポルトガル語、スペイン語教育、国内外での外国語としての言語教育、ニューカマーや多数派への第2言語教育など、様々な言語教育状況を支える人々が集まりました。6日間の成果として、それぞれの現場でのカリキュラムと教材開発の素案となる、ポスター発表がおこなわれました。

ワークショッププログラム
2006年8月21日(月)
午前 9:30-9:40 開会の挨拶 中島和子(名古屋外国語大学)
   9:40-12:30 オリエンテーション 佐々木倫子(桜美林大学)
「招聘参加者による各国言語教育の現状」
   司会:佐々木倫子(桜美林大学)

   香港(周宏陽), 台湾(黄愛玲), フィリピン(イネス P. マリャリ),
   マレーシア(Zubaidah binti Ali), インドネシア(竹村洋美 ),
   タイ(中町かほる)
  
   12:30-1:45 昼食
   1:45-2:45 「日本の言語教育の現状」湯川笑子(立命館大学)
   2:45-3:00 休憩
   3:00-4:00 「母語・継承語教育とは?—教材との関連から」佐々木倫子(桜美林大学)
       
   4:00-5:00 「MHBワークショップにおけるカリキュラムと教材開発についての導入と親近性」
       津田和男(国連国際学校)

2006年8月22日(火)
   9:00-11:30 「内容重視とスタンダードと評価の紹介」津田和男(国連国際学校)
   昼食と移動
   1:30-3:00 「ACCUの紹介と子ども図書室」
   3:00-5:00 「ニューヨーク継承日本語研究グループ教材開発」
         大山全代(国連国際学校)
        島野雅俊(セントポール校)
         津田和男(国連国際学校)

2006年8月23日(水)
   10:00-12:00 「啓明学園における国際児童生徒教育の取り組みと読み教材のいろいろ」 
            島田かおる、加藤真一、山下一枝(啓明学園)
    昼食
    2:00-4:30 「内容重視インストラクション:資料使用の最大効果」
            津田和男(国連国際学校)

2006年8月24日(木)
   9:00-11:30 「内容重視インストラクション:カリキュラム作成と評価」
            津田和男(国連国際学校) 
   昼食と移動
   
   2:00-4:30  「多言語環境の子どものことばの発達と読字・読書教育」
            中島和子(名古屋外国語大学)

           「ニューインターナショナルスクールで使用している多読教材と評価システム」
            ニューインターナショナルスクール教師

2006年8月25日(金)
9:00-5:00 ポスターセッションに向けてのグループ活動(グループ指導)

2006年8月26日(土) 
9:00-11:30 ポスターセッションと意見交換会、修了証書の授与
       発表されたポスター抜粋:
       *黄愛玲「JHL学習者向け多読自律学習への促し-上級学習者を対象に-」
       *大山全代「人と動物のかかわりあい:多角的視点に気づく」
       *竹村洋美「施すということ」~「小僧の神様」を読む
       *Ines P. Mallari, Alex Chau, 他
       「インターネットを用いた4カ国間フィードバックラーニング」
       *菊池寛子 櫻井千穂 他「日本在住の外国人児童のための継承語教育プログラム
       ―スペイン語・ポルトガル語を母語とする児童生徒を対象として―」
       *尾関 史 「移動する子どもの認知的発達を止めない多読プログラム」
       *山口 真帆子移動する子どもの認知的発達を止めない多読プログラム続」


  
*このワークショップはユネスコ・アジア文化センター(ACCU)国際教育交流事業の一環として、ACCUと共催で行いました。
*このワークショップで使用した資料集(全135ページ)を、希望者に実費でお分けします。
8月26日午後に開催されました研究大会「思考力を高める読解教材、読書指導ー複数言
語リテラシー育成を目指してー」の資料もあわせて、送料込み1,000円でお送りします。
希望者は以下の手順に従ってください。

1. メールで、氏名、送付先を msasaki@obirin.ac.jp までお知らせください。
    件名を「第10回ワークショップ資料希望」としてください。
    (他の資料との混同を避けるため、必ず第10回ワークショップとお書きください。)
2. 振込み先をこちらからお知らせしますので、銀行振込みをお願いします。
   (振り込み料はご負担ください)
3. 振込みを確認後、発送させていただきます。

第9回研究会:続・ダブルリミテッド/一時的セミリンガル現象を考える 資料申し込み

—ジム・カミンズ教授に訊く—
講演時配布ハンドアウト等、関連の資料を用意しています。

(1)講演DVD(和訳付き)
(2)講演時使用パワーポイントのスライドのコピー
(3)講演時配布ハンドアウト〔英文)

は近々販売の予定です。MLでのご案内をいたしますので、しばらくお待ち下さい。

(4)講演時配布ハンドアウトの和訳[中島・湯川)
(5)カミンズ教授のろう教育に関する書き下ろし論文
(カナダ・オンタリオ州のろう教育の学会で発表したもの)

はこのままダウンロードできます。

2006年06月13日

第9回研究会:続・ダブルリミテッド/一時的セミリンガル現象を考える

—ジム・カミンズ教授に訊く—

2006年6月13日(火)午後5時〜7時
名古屋外国語大学511教室

母語が未発達な子どもが急激に外国語に接触をすると,両言語とも低迷し年齢相応の学習が困難な状況(ダブルリミテッド/セミリンガル現象)に陥ることがあります。外国人児童生徒やろう児の言語・学力問題に焦点を当て,つぎのような質問を中心に,世界的権威であるジム・カミンズ教授を迎えて,理論面,政策面,実践面にわたって知見を深めました。

質問1 就学前状況によって日本語も母語も不十分なまま入学する外国人児童生徒の言語発達遅滞(ダブルリミテッド/一時的セミリンガル現象)の要因とその解決方法

質問2 L2習得に役立つL1の認知学習言語面を、母語の文法を知ることだと考える人がいるが、どう説明したらいいか?(BICS/CALP説)

質問3L1学習機会が保障されず、L2のみの教育を強要される日本の外国人児童生徒の場合、L2からL1への転移は望めないのか。L1支援をどのように、どのぐらいすればL2の強化につながるのか?(2言語相互依存説・言語共有基底説・氷山説)

質問4 言語共有基底説は音声言語間のみで,モードの違う手話と読み書きの間では援用できないという意見があるが,両者に違いはあるのか? 援用可能であるという実証的研究にはどのようなものがあるか?

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使用言語:英語;通訳つき
JIM CUMMINS BICS/CALP
(言語能力の分析),2言語共有説・氷山説(母語と外国語の発達上の関係)など画期的な理論で世界的に知られる,バイリンガリズム、マイノリティー言語児童生徒教育の権威。アイルランド生まれ。アルバータ大学博士号(教育心理学)。現在トロント大学大学院教授。主著書:Bilingualism and Special Education (1984), Empowering Minority Students (1989), Negotiating Identities: Education for Empowerment in a Diverse Society(1996), Language, Power, and Pedagogy: Bilingual Children in the Crossfire (2000) 申込み不要 会場に直接おいでください


名古屋外国語大学外国語学部日本語学科  母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会 共催

この研究会は科学研究費補助金(基盤研究B「外国語習得と母語との関係—セミリンガル現象の要因と教育的処置に関する基礎的研究」[課題番号15320075 代表者:中島和子])によって開催されました。

2006年03月04日

第8回 母語・継承語・バイリンガル教育研究会

日時:2006年3月4日(土曜日)13:00-17:00 p.m.
場所:桜美林大学新宿第二キャンパスL教室

13:00 開会
【修論発表】 国内のケース
13:10 「日系ペルー人の子供たちに対する教育とスペイン語継承」 建木 千佳
13:40 「ブラジル系外国人学校と公立小学校の補完的連繋-愛知県小牧市のケースを中心に-」 横井久美子 
14:10 「ラテンアメリカ出身の青少年の会にみられる学習と交流」 林 せつ香

<休憩> 

【修論発表】 国外のケース
14:50 「カナダの継承語教育-学習言語としての継承語運用力獲得をめざして-」鈴木 崇夫 
15:20 「日系日本語学校の超複式授業研究 -ブラジルの授業実践をもとに-」奥谷 規子 
16:00 【特別参加】(ブラジリア大学助教授)『ブラジルにおける在日経験帰国児童生徒の日本語実態調査』 根川幸男
16:45  閉会

2006年02月19日

第7回母語・継承語・バイリンガル教育研究会資料・DVD購入可能

2/18 第7回研究会資料集を700円(送料込み)で。
2/18 第7回研究会会合の録画を収めたDVDを1200円(送料込み)で。
購入可能です。

ただし、以下の手順に従ってください。

メールで、氏名、送付先を msasaki@obirin.ac.jp までお知らせください。
件名を「第7回研究会 資料集希望(またはDVD希望)」としていただけると幸いです。

振込み先をこちらからお知らせしますので、銀行振込みをお願いします。
(振り込み料はご負担ください)

振込みを確認次第、発送させていただきます。

2005年08月05日

第6回母語・継承語・バイリンガル教育研究会

さる2005年8月5日(金)9:45−16:45、 代々木オリンピックセンター国際交流棟にて研究会を行いました。

大会テーマ:「学校教育の中で多言語を育てる」

9:45
開始

10:00-11:00 「米国国際学校での継承日本語“シェルター”プログラム」
「米国国際学校での継承日本語“シェルター”プログラム」

大山全代(United Nations International School)
「内容重視の観点から」
津田和男(United Nations International School)

11:00-12:00 「公立・私立高校が挑戦したイマージョン英語教育
—客観テストと心理評価の結果から—」

「英語が使える日本人のための英語教育改革」
椎名紀久子(千葉大学)
「英語科の専門科目と他教科の科目を関連づけた指導等により、英語によるコミュニケーション 能力の伸長を測る指導方法の研究」
渡邉範夫(千葉県立成田国際高校)
「国際社会を担うにふさわしい学力と高い英語運用能力を形成する総合教育方法の研究」
岡本邦秀・Mary walters (立命館宇治中学高校)

12:00-12:20
質疑応答

12:20−13:30
昼食休憩

13:30−14:30 「帰国子女が多い環境での日本語・外国語の指導の現状」
「啓明学園初等学校の国際学級」
杉山健太郎(啓明学園初等学校)
「帰国子女の多い環境の中での日本語指導」
島田かおる(啓明学園初等学校)
「啓明学園初等学校の英語の指導」
佐々信行(啓明学園初等学校)

14:30−15:30 「国内国際学校:2言語による読書力査定とその基準ー発達
段階に合わせたバイリンガル・リテラシー・テストの必要からー」

「国内国際学校:2言語による読書力査定とその基準ー発達
段階に合わせたバイリンガル・リテラシー・テストの必要からー」
中島和子(名古屋外国語大学)
「Primary Bの指導の実態、読書指導、テスト結果」
木村美香(New International School)
「Primary C/Upper Classの生徒の実態、読書指導、テスト結果」
市川千恵美(New International School)

15:30−15:50
質疑応答

15:50−16:40
全体討論
「学校教育の中での多言語の育成」

16:40
閉会

本大会は、科学研究費(基盤研究B)課題番号:15320075(代表者:中島和子) の補助金によって開催されました。

2004年11月27日

第5回母語・継承語・バイリンガル教育研究会

「聾・難聴児教育を考えるための基礎知識ー聾・難聴児の言語力」
日時:平成16年11月27日 (土)13:00〜17:30
場所:京都ノートルダム女子大学ユージニア館2階

内容:
第1部13:00〜14:45ー手話と手話データの文字化についての基礎知識 
講師 金沢大学教育学部助教授 武居渡先生 

*手話の言語的特徴とは何か?音声言語との違いの主な点、大切な点とは何か?日本手話と対応手話の区別についての知っておくべきことは何か?実際に子どもはこうした様々なタイプの手話をどう使い分けているのか?またその中間のような手話とはいつ誰が誰に対してどのように使われているのか?
*手話をデータの一部とする研究において、データの記述のために手話を 文字化するにはどのような方法があるのか?いままでに使用されている方法について、データを扱う者が知っておくべき誤解を産む危険性のある点、問題点、限界とは何か?

休憩 14:45〜15:00

第2部15:00〜16:45ー聾・難聴児の教育モデルと問題点、学校現場での技術的専門性についての基礎知識  広島聾学校教諭 池頭一浩先生 

*聾・難聴児童・生徒への教育がもつ難しさとは何なのか?特に、教師の努力で解決する技術面ではなく、教室の外に存在し、教育実践を複雑、かつ、困難にしてしまう要因とは何なのか?聾・難聴児童・生徒への教育の歴史的な流れの中で試みられたアプローチとは何か?様々な教育モデル(医療モデル・福祉モデル・文化モデル)とは何か?現状は?聾・難聴児童・生徒への教育に関わろうとする人が知っておかねばならない現代の課題(現場の課題、行政や大学、医療の問題など)とは?
*聾・難聴児童・生徒への教育に、手話を取り入れた実践例の中から、子どもたちの言語発達の実例を知る。ろう学校の国語科での指導の内容はどのようなものか?それ以外の教科、日常生活での指導は?配慮していること、工夫していることは?その結果として育っている、現時点での子どもたちの言語能力の到達度と課題(特徴的なエラー等)は?

第3部16:45〜17:30ー全体討論
 
現実の様々な制約の中で、聾・難聴児童・生徒への教育を少しでもよくするために必要な言語データをもとにした研究とは何なのか?どのようなデータを収集し、どのような研究を協力して進めていくことが必要なのか?可能な研究テーマの中で優先順位をつけるとすれば、何が先決課題なのか?

講師紹介
武居渡先生:金沢大学教育学部障害児教育講座助教授。聴者。ろう児の手話言語獲得過程について研究。特に、ろうの乳児が手話を獲得するために、0歳代で何を準備しているのかについて、研究。最近は、手話の評価法や手話とリテラシーとの関係などにも興味を持っている。
論文「ろう児の第二言語習得」. 『月刊言語』, 32(8), 49-57 (2003).「手話とリテラシー−ろう児の指導法をめぐって−」. 『教育学研究』, 70(4), 66-76 (2003)他多数.

池頭 一浩先生:広島県立広島ろう学校教諭 。1992年より現職(幼稚部→小学部→聴能・教育相談→小学部)。 ろう・難聴教育研究会(旧トータル・コミュニケーション研究会)運営委員。第5回・第6回ろう教育実践交流会事務局代表。中四国きこえとことばの勉強会代表。新生児聴覚スクリーニング検査を考えるシンポジウム準備・実行委員。NHK教育テレビ「聴覚障害者のみなさんへ」(タイトル「手話で学ぶ 広島ろう学校」),同「にんげんゆうゆう」(タイトル「自信を育む 広島ろう学校」)に出演。 著書『聾教育の脱構築』(金澤貴之編著,明石書店)をはじめ,関係する研究会や雑誌にろう教育に関する論文・レポートを多数発表し,講演活動も行っている。

2004年08月08日

第4回 母語・継承語・バイリンガル教育研究会

日時:2004年8月8日(日)10:00〜17:00
会場:お茶の水女子大学 理学部3号館2階 理学部会議室
参加費:無料、 資料代500円

大会テーマ:「日本における母語・継承語教育 —その実態と可能性の追求—」

米国のマイノリティー言語教育研究家Thomas & Collier (2003) は、小学校4年まで母語による教育を受けていないと母語話者と競争できるL2の学習言語を獲得するのは困難だという。会員の湯川笑子氏からワークショップで提示された課題の一つ「(加算的)バイリンガルとして子どもたちが生きていくためにどうしても必要な母語能力を定義するための研究」を視野に入れて、 今の日本で一体どのような母語・継承語教育が実践されているのか、またどのような可能性があるのか、海外から参加される継承語教育経験者の意見も聞きながら、共に考えました。母語・継承語・バイリンガル教育研究会は、これでちょうど1年間の活動を継続することができました。この1年間の研究活動をまとめた研究論文集『母語・継承語・バイリンガル教育研究 創刊号』を発行予定です。ご期待下さい。

10:00-12:30  「国内でなされている母語・継承語教育 その現状の整理」

10:05-10:50「マジョリティーの立場から」 齋藤 ひろみ(東京学芸大学)
10:50-11:35「マイノリティーの立場から」松本 一子(愛知淑徳大学)
11:35-12:30国外・国内の研究者・教育者による討議
13:30-17:00  「L2リテラシー獲得に必要な母語・継承語とは? 話題提起」

13:30-14:00「L1の子どもの言語獲得の争点」玉岡 賀津雄(広島大学)
14:00-14:30「ろう児の語り作文と手話語りの比較より」神岡 瑞恵(元広島ろう学校)
14:30-15:00「語彙学習先行モジュールの日中バイリンガル児童・生徒への応用母語の漢字知識を活かす」松下 達彦(桜美林大学)
15:00-15:30「両言語リテラシー獲得をどう支援するか 第一言語の力が不十分な子どもの場合」清田 淳子・ 朱 桂栄(お茶の水女子大学博士後期課程)

15:30-15:45 休憩
15:45-16:50全体討論
16:50-17:00 まとめと閉会

2004年02月14日

第3回 母語・継承語・バイリンガル教育研究会

母語・継承語・バイリンガル教育研究会の第3回「母語喪失を語るための基礎知識」が2004年2月14日名古屋外国語大学で行われました。この研究会は、「母語の喪失」をテーマに数々の貴重な業績を挙げていらっしゃる湯川笑子先生に、2時間半にわたる講義をお願いし、皆で学び合う会(ワークショップ)にしました。出席者は全部で42名(会員15名、非会員27名)、そのうち約半数以上が大学院生でした。

お話は、「母語喪失を語るための基礎知識」という題名のもと、次の項目についてご自分のお子さんを被験児とされたご研究をケーススタディとしてお話しくださいました。

 1「言語喪失研究の意義」
 2「言語喪失とは何か」
 3「言語の何を見て喪失を語るのか」
 4「何ではかるのか」
 5「ツールの妥当性、信頼性」
 6「理論的枠組み」
 7「これまで分かっていること」
 8「何の目的で喪失を研究するのか」
 9「避けたいこと」

最後に提案として次の2点を挙げられました。大変大事な点を指摘してくださったと思います。

 1バイリンガルとして子どもたちが生きていくためにどうしても必要な母語能力を定義するための研究
 2どの程度のケア(時間、教授内容という変数)で必要な母語能力  が維持、伸長できるのかというlearningと組み合わせた喪失研究を

終始非常にわかりやすい講義で、その中にキーになる文献の紹介や研究上のヒントがいろいろ含まれており、大学院生、研究者には、たとえ専門分野が違ってもいろいろな意味で学ぶことが多い講義だったと思います。

さらに手に入りにくい文献をいろいろお持ちくださり、会の共有財産として次のものを残していってくださいました。どうぞご利用ください。(ご希望の方は、事務局の方へ)

Hansen, Lynne (2001) 4. Language Attrition: The Fate of the Start,  Annual review of Applied Linguistics (2001) 21:60-73. Cambridge  University Press 0267-1905/01 (2部)
Yukawa, Emiko (1997). Language Attrition from the Psycholinguistic Perspective: A Literature Review. Centre for Research on  Bilingualism, Stockholm University.(7部/一部1000円で購入可能)
Yukawa, Emiko (2001). Reviews. Lynne Hansen (ed.): Second Lanugage Attrition in Japanese Contexts. Oxford University Press, 1999. Sandra G. Kouritizin: FACE[T]s of First Language Loss, Laurence Erlbaum  1999.(2部)
Yukawa, Emiko (2001).(第2章)「幼少時に学んだ外国語の行方ー「貯蓄パラ ダイム」を用いた言語喪失研究」京都ノートルダム女子大学英語英文学科(編)『応用英語研究論集』昭和堂(2部)

母語後退、喪失の問題は、今回のような心理学的アプローチに加えて、言語グループのダイナミックスとの関係で社会言語学的に捉えることも必要です。今後この課題をさらに深めていければと思います。
議事録は下記にあります。

2003年11月28日

第2回 母語・継承語・バイリンガル教育研究会

母語・継承語・バイリンガル教育研究会の第2回「外国人児童生徒の言語能力をどう把握するか」が2003年11月28日国際文化会館で開かれました。議事録は下記にあります。

「母語・継承語・バイリンガル教育研究会-外国人児童生徒の言語能力をどう把握するか-第2回議事録」

2003年08月08日

第1回 母語・継承語・バイリンガル教育研究会

2003年8月8日 於)桜美林大学

【発起人】中島和子、佐々木倫子、津田和男、湯川笑子(アルファベット順)
【目的】
1対象領域の研究活動の活性化
2対象領域の実践活動の質の向上
3対象領域の情報交換・リソース収集
4対象領域の発展のための広報活動

【対象領域】
バイリンガル教育を必要とする児童生徒の言語教育を対象とする。当面、具体的には以下の領域を含む。
(1)先住、定住、新来児童生徒の母語・継承語教育(湯川、中島)
(2)日本人・日系児童生徒の継承語としての日本語教育(津田、佐々木)
(3)聾児のためのバイリンガル教育(湯川、佐々木)
(4)海外・帰国子女、国際学校子女、その他各種イマージョン教育(津田、中島)

【組織と運営】
1. 当面(2004年夏まで)事務局を桜美林大学佐々木倫子研究室におく。
2. 事務局は会員登録に基づいて会員リストを作成。
3. 当面(2004年夏まで)会費徴集はしない。
4. 発起人が協同責任で会の運営に当たる。担当領域を明確にし、責任分担も可能。
 (必要があれば、発起人互選で会の代表者を選出する。)
5. 会員がグループまたは個人で(実費をとって)各種研究会を随時各地で開催する。
この場合前もって(担当領域の)発起人の承認を得ること。
6. 将来的には会員の中から世話人を互選し、発起人の役割は世話人に移行させる。
7. 研究誌、情報交換誌等の刊行を行う。当面は研究会発表原稿をウェブ上で会員に配布。

以上に基づき、2003年8月の立ち上げ会の後、発起人の互選で、中島和子代表を選出。

【会員】
1. 上記趣旨に賛同する対象領域の研究者(希望者を含む)を 会員として随時受け入れる。
2. 入会希望者は会員登録を行う。(1.氏名、2.所属、3.e-mail アドレス、4.特に興味のある領域または分野を記入、電子メールで事務局(msasaki AT obirin.ac.jp)と広報係(eyukawa AT notredame. ac. jp)に送付、ただし、ATは@と読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。)
3. 退会希望者はその旨を事務局と広報係に電子メールで速やかに通知する。

『母語・継承語・バイリンガル教育研究 プレ創刊号』(2003年8月)
母語・継承語・バイリンガル教育研究会

表紙
中島和子「もう一つの年少者日本語教育ー継承語教育の課題」
中島和子「JHLの枠組みと課題ーJSL/JFLとどう違うか」
佐々木倫子「3代で消えないJHLとは?—日系移民の日本語継承」
津田和男「中等教育とJHL:アカデミックランゲージとアイデンティティ」
湯川笑子「L1教育からイマージョンへー朝鮮学園の継承語保持努力の事例から」

母語・継承語・バイリンガル教育研究会の第1回議事録(2003年8月8日)は下記にあります。

「母語・継承語・バイリンガル教育研究会 第1回議事録」

母語・継承語・バイリンガル教育研究会

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