2014年04月の情報

2014年04月23日

会長交代のお知らせ

※2014年度研究大会についてのお知らせはこちらをご覧ください(発表応募用テンプレートもダウンロード可)。

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MHB研究会会員の皆様

立命館大学の湯川笑子です。2014年度が始まり、あわただしくも、活気に満ちた新学期をお迎えのことと存じます。

さて、MHBも昨年度に理事、役員の交代がありましたので、お知らせする次第です。4名の理事の方が退任され、新たに4名の新理事をお迎えしました。

なお交代された理事には、MHBの創設者4名のうち3名の方々(中島和子会長、佐々木倫子先生、津田和男先生)も含まれます。詳しくは、「会則(最新版)」をご覧ください。

退任された理事の先生方、長い間本当にありがとうございました。また、中島和子先生には、名誉会長として、佐々木倫子先生と津田和男先生には顧問として今後もMHBを見守っていただきます。

2014年度以降は私、立命館大学の湯川笑子が会長の職務を引き継ぎ、事務局は大阪大学の真嶋潤子先生に交代いたします。

ただ、会員入会手続きや事務局の移転は、移転業務の都合上、8月以降とさせていただきます。分科会(Special Interest Group: SIG)への参加申し込みなど、各種手続きについては、「入会案内」をご覧ください。

2014年度もどうぞよろしくお願いいたします。

                                    湯川笑子

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会則

・母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会は、2003年8月の発足から4年目を迎えた2007年8月26日の年次大会で、研究会の組織を発展的に改組しました。同年次大会では、発足時の研究会会則を更新した会則が承認されました。

・このサイトでは母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会会則の最新版を掲載しています。


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   母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会会則
      http://www.mhb.jp/

                             2014年4月23日公開版

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【名称】
 本研究会を、母語・継承語・バイリンガル教育研究会(略称MHB研究会)と呼ぶ。

【目的】
 1. 対象領域の研究活動の活性化
 2. 対象領域の実践活動の質の向上
 3. 会員間の情報交換と交流
 4. リソース(参考文献や調査データ)収集と情報発信

【対象領域】
 バイリンガル教育を必要とする児童生徒の言語教育を対象とする。
 当面、具体的には以下の領域を含む。
 1. 継承語としての日本語教育
 2. ろう・難聴児のためのバイリンガル教育
 3. 先住・定住・新来児童生徒の母語・継承語・バイリンガル教育(日本語教育を含む)
 4. 帰国児童生徒、国際学校・外国人学校児童生徒のための母語・継承語・バイリンガル教育
 5. 複数言語育成を目指した各種言語教育(日本の英語教育を含む)
 6. その他(例:評価方法、研究方法、データベースなど)

【組織と運営】
 1. 事務局を立命館大学湯川笑子研究室におく。[2014年8月に新事務局に移転する予定。]
 2. 事務局は会員登録に基づいて会員リストを作成する。
 3. 研究会費は徴収しない。ただし、各種行事の開催ごとに参加者から実費を徴集する。
 4. 会長、副会長、理事が、会員の意見を受けとめつつ、年次大会(夏)、講演会、研究会、
  研究集会、ワークショップなどの企画実施にあたる。
 5. 研究誌、情報交換誌等の刊行を行う。必要に応じて研究会発表原稿をウェブ上で会員に
  配布する。
 6. 以下の4つの分科会(Special Interest Group:SIG)活動を行う。
  a.海外継承日本語部会
  b.インターナショナル・スクール部会
  c.アセスメント部会
  d.バイリンガル作文部会

【会員】
 1. 研究会趣旨に賛同し、対象領域の研究と実践に関わる者を会員として随時受け入れる。
 2. 入会希望者は会員登録を行う。
 (a.氏名、b.所属(ない場合は「なし」とお書き下さい)、c.e-mail アドレス、
  d.特に興味のある領域または分野を記入して、電子メールで事務局と会員管理係に
  送付して下さい。)
 3. 会員は以下の分科会(Special Interest Group: SIG)に参加することができる
 (複数SIGへの参加可)。
 (参加希望者は、各SIG連絡窓口に電子メールでその旨を申し出て下さい。)
   a.海外継承日本語部会
   b.インターナショナル・スクール部会
   c.アセスメント部会
   d.バイリンガル作文部会
 4. 退会希望者はその旨を事務局と会員管理係に電子メールで速やかに通知する。
 (SIG参加者はSIG連絡窓口にもご連絡下さい。)

 <連絡先>
  ・事務局:ved04614 AT nifty.com [2014年8月に新事務局アドレスに変更予定]
  ・会員管理係:kb5j-kyt AT asahi-net.or.jp [2014年8月に新担当者アドレスに変更予定]
  ・各SIG連絡窓口(aとbはSIG代表者ではありません。)
    a.海外継承日本語部会:根津誠 mhbjhlsig+owners AT googlegroups.com
    b.インターナショナル・スクール部会:小澤伊久美 ozawa AT icu.ac.jp
    c.アセスメント部会:宮崎幸江 sa-miya AT jrc.sophia.ac.jp
    d.バイリンガル作文部会:佐野愛子 aikosano AT do-bunkyodai.ac.jp

 ※電子メールのアドレスのATは@と読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。

【役員】
 本研究会には次の役員をおく。すべての役員は任期2年を原則とし、多くの会員が運営に
 積極的に参加するように努める。

 会 長:湯川笑子(立命館大学)
 副会長・事務局:真嶋潤子(大阪大学)
 理 事:友沢昭江(桃山学院大学)、清田淳子(立命館大学 事務局補佐)、
     ダグラス昌子(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)、
     櫻井千穂(大阪大学、日本学術振興会特別研究員)、
     宮崎幸江(上智大学)小澤伊久美(国際基督教大学 広報・会員管理係)、
     服部美貴(国立台湾大学)、加納なおみ(お茶の水女子大学)、
     平田昌子〈第一工業大学〉、佐野愛子(北海道文教大学)
                        以上2014年4月より2016年3月まで
     原瑞穂(上越教育大学)、朱桂栄(北京外国語大学北京日本学研究センター)、
     鈴木庸子(国際基督教大学)、大山全代(フォーダム大学博士課程)
                        以上 2013年4月より2015年3月まで

【名誉会長・顧問】
 名誉会長:中島和子(トロント大学名誉教授)
 顧 問 :佐々木倫子(桜美林大学)、津田和男(国連国際学校)

【付則】
 本会則は、平成18年(2006年)8月26日より施行する。
 2007年8月 清田淳子氏が企画担当理事に加わる。
 2012年4月 事務局移転、役員交代によりそれに関わる部分が変更された。
 2013年4月 常任理事および企画担当理事を廃止し、理事と変更する。
        鈴木庸子氏、大山全代氏が理事に加わる。
        対象領域に「5.バイリンガル育成を目指した各種言語教育」を追加した。
 2014年4月 会長、副会長が交代し、理事交代によりそれに関わる部分が変更された。
        また、目的ならびに対象領域の文言を修正し、分科会活動についての記載を
        加えた。(2014年8月に事務局が移転する予定。)

                                        以上

入会案内


2014年04月09日

2014年度研究大会 発表募集のお知らせ

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母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会 2014年度研究大会の
発表募集のお知らせ


2014年度の大会の日時が決定しましたのでご案内いたします。ぜひ、2014年のご予定の中にお入れ下さい。また、研究大会での口頭発表、ポスター発表、デモンストレーションを募集いたします。募集要項をご覧の上、奮ってご応募下さい。

日時:2014年8月7日(木) (1日のみの開催となります。)

開催場所:国際基督教大学(東京都三鷹市大沢3-10-2)
*JR中央線武蔵境駅より小田急バスにて約10分 http://www.icu.ac.jp/access.html

テーマ:「マルチリテラシーの育成」
 国内外の複数言語下の、主として子どもが、読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられるような教育を目指して、その方法、理論、研究方法を探ります。

プログラム:午前 基調講演 内田伸子氏(十文字学園女子大学特任教授)
      午後 研究発表(口頭発表・ポスター・デモンストレーション)
 
    *分科会(SIG)の時間を8月6日(水)か7日(木)に設けます。
 詳細は後日ご連絡いたします。

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【口頭発表、ポスター発表、デモンストレーション募集要項】

I. 募集内容:研究大会テーマ「「マルチリテラシーの育成」にそうもの

II. 発表言語:日本語または英語
(ただし、例示のため、他言語の単語などが含まれることは可能)

III. 締 切 日:2014年5月31日(土)正午(東京時間: UTC+9) 必着

IV. 申し込み先:2014年度MHB研究会大会実行委員 2014MHB@gmail.com

V. 応募資格:応募は会員に限りますので、非会員の場合はHPの説明に従い、入会手続きをおとりください。(筆頭発表者だけでなく共同発表者も全員会員である必要があります。)

VI. 発表形式:
1. 時間
 口頭発表20分、質疑応答10分
、ポスター発表・デモンストレーション60分

2. 形式 口頭発表:はじめの20分は発表者から聴き手に向けての一方向の発表。その後10分間の質疑応答。必要に応じてパソコン等の機器の使用が可能。

   ポスター発表:(A0判 <84㎝×119㎝>1枚以内)を用いて、聴き手との質疑応答や意見 交換を行う。ポスター以外に教材等の展示を希望する場合は、事前に事務局への確認が必要。

  デモンストレーション:教材や教授法などの開発や実践の成果をパソコンや実物で提示し、 聴き手がそれに触れられるようにしつつ、質疑応答や意見交換を行う。パソコン及び掲示物 の使用が可能。

VII. 応募手順
(1)以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:

1.発表形態:口頭発表、ポスター発表、デモンストレーションの区別

2.発表題目

 3.発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)

 4.所属(全員、英語名も)
5.連絡先住所(代表者)

6.電子メールアドレス(全員)

7.連絡先電話番号(代表者)

8.発表時の使用言語

9.キーワード(5語程度)
]
10.大会当日の機器使用に関する希望

(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従い、メールの添付書類としてお送りください。

 ※添付書類のテンプレートをこちらからダウンロードしてご利用ください。


1.応募原稿頁数:口頭発表はA4サイズ3ページ,ポスター発表及びデモンストレー
ションはA4サ
イズ2ページ

2.文字の書体:日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)、英語はTimes(もしくはそれに
類するもの)

3.文字の大きさ:タイトル・本文の文字は12ポイント、脚注・参考文献と図表内及び図表のタイ
トルは、10ポイント
4.行数・スペースの目安:余白上下、左右、各30mm
日本文1ページ38行、1行38文字

英文1ページ38行、1行80 letters

5.ファイルは「Wordファイル」で保存。

6.ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したものでお送りくださ
い。(複数名の場合は筆頭のみ)
(例 山田花子さんの場合:YAMADA-Hanako.doc)

7.本文1行目にタイトル、次の行に氏名(カッコ内に所属)、1行あけて、本文を始めてください。

※発表を認められた方の場合、応募要旨が原則として予稿集原稿として白黒で印刷されますので、網掛けなどの使用や図表は見やすさにご配慮ください。2013年度大会の予稿集は、こちらからダウンロードしてご覧いただけますので参考になさってください。なお、発表を認められた場合でも原稿の訂正をお願いする可能性もあります。訂正は7月15日(火)締め切りとなります。


VIII. 採否判定の観点

■口頭発表の場合:

1.テーマがMHB研究会にふさわしいか

2.研究課題が母語・継承語・バイリンガル教育の実践と研究の向上に貢献するものかどうか

3.研究動機、先行研究のまとめと研究の位置づけ、研究課題、研究方法が明記されていて結果と
考察が含まれているかどうか

4.研究内容が、先行研究等と比較して、特色、独創性、意義が認められるかどうか

■ポスター発表/デモンストレーションの場合:

1.テーマがMHB研究会にふさわしいか

2.発表内容が、先行研究等と比較して、特色、独創性、意義が認められるかどうか

IX. 採否連絡:査読は複数名の査読者により応募者名を伏せて行い、発表者を決定します。その結果は、
6月30日(月)までにメールにて通知致します。採択にあたって応募要旨の修正を求められた方には、7月15日(火)までに訂正原稿をご提出いただきます。

2014年度大会実行委員 宮崎幸江・鈴木庸子・原瑞穂・小澤伊久美

2014年04月06日

2014年度研究大会 開催案内

MHB研究会2014年度研究大会の日程と会場が決まりましたのでご案内いたします。

正式なご案内は研究発表(口頭発表、ポスター発表、デモンストレーション)の募集要項を添えて近日中にご案内いたしますが、ぜひ夏の日程に入れてくださいますようお願いいたします。

日時:2014年8月7日(木) (1日のみの開催となります。)

開催場所:国際基督教大学(東京都三鷹市大沢3-10-2)
*JR中央線武蔵境駅より小田急バスにて約10分 http://www.icu.ac.jp/access.html

なお、分科会(SIG)の時間を8月6日(水)か7日(木)に設ける予定です。こちらも
詳細が決まりましたらご案内いたします。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

2014年度大会実行委員会 宮崎・鈴木・原・小澤

母語・継承語・バイリンガル教育研究会

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